熱中症について
熱中症救急搬送状況
令和5年度の熱中症統計は10月1日で終了しました。
熱中症での搬送者数
10月1日までの合計 189人
「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイント
マスクの着用について
高温や多湿といった環境でのマスク着用は、人と十分な距離(少なくとも2メートル以上)が確保できる場会には、マスクをはずすようにしましょう。
マスクを着用する場合には、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心がけましょう。
水分が自分で摂れる場合は、スポーツドリンクや経口補水液などを飲みましょう。
外出時は暑い日や時間帯を避け、涼しい服装を心がけましょう!
エアコンの使用について
熱中症予防のためにエアコンの活用が有効です。
新型コロナウイルス対策のためには、冷房時でも窓開放や換気扉によって換気を行う必要があります。
換気により室内温度が高くなりがちなので、エアコンの温度設定を下げるなどの調整をしましょう!
涼しい場所への移動について
少しでも体調に異変を感じたら、速やかに涼しい場所に移動することが、熱中症予防に有効です。
屋外では、日陰や風通しの良い場所に移動しましょう!
日頃の健康管理について
「新しい生活様式」では、毎朝など、体温測定や健康チェックをお願いしています。これらは熱中症予防にも有効です。
体調が悪いと感じたら、無理せず自宅で静養するようにしましょう!
熱中症予防リーフレット
熱中症予防×コロナ感染防止(環境省厚生労働省令和4年6月) (PDFファイル: 602.4KB)
熱中症が増えています「予防のためのポイント」(関係府省庁令和4年7月) (PDFファイル: 571.6KB)
高齢者のための熱中症対策「熱中症の予防には、水分補給と暑さを避けることが大切です」 (PDFファイル: 698.6KB)
熱中症の症状
最初に感じる症状は、手足の筋肉に痛みが生じたり、筋肉が勝手に収縮することがあります。
次第に具合が悪くなり、体がだるくなったり気分が悪くなります。吐き気やめまいが生じることもあります。
頭がボーっとして注意力が散漫になるのも典型的な症状です。
意味不明な言動がみられれば危険な状態です!
熱中症は予防が大切です!
- 暑さを避けましょう
少しでも体調が悪くなったら涼しい場所へ移動しましょう。外では日陰に避難しましょう! - こまめに水分補給をしましょう
大量に汗をかいた時は塩分も忘れずに!(目安:1日あたり1.2リットル) - 日頃から体調管理をしましょう
無理のない範囲で適度に運動をしましょう!(毎日30分程度)
(注意)高齢者や子どもは熱中症になりやすいので十分に注意しましょう!
熱中症の応急手当
- 涼しい場所に移動しましょう
- 水分、塩分を補給しましょう
傷病者は汗をかいて脱水状態になっているので、十分に水分をとりましょう!
汗により水分だけでなく塩分も失っているので、塩分を含んだスポーツドリンクがおすすめです。
(注意)自分で水が飲めない傷病者に無理に飲ませようとしてはいけません!
救急車が必要なポイント
意味不明な言動があるなど意識がもうろうとしていたり、体温が極端に高い場合は、直ちに119番通報しましょう!
この記事に関するお問い合わせ先
消防本部 警防課
郵便番号:690-8521 松江市学園南一丁目17番3号
電話:0852-32-9131、0852-32-9114(災害対策係)、0852-32-9132(救急室)
ファックス:0852-22-9876
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更新日:2023年10月02日