第15回全国水源の里シンポジウム

更新日:2023年10月11日

治水事業を契機とした斐伊川流域の絆を全国に発信

過疎・高齢化が進行し、コミュニティの維持など、地域活動が困難な状況に直面している集落を「水源の里」と呼んでいます。
水源の里を持つ市町村がこの問題を国民運動として展開し、国などに政策の提言や支援を呼びかけ、全国の水源の里の活性化を図るため、平成19年に「全国水源の里連絡協議会(会長:京都府綾部市長 山崎善也)」が設立されました。「上流は下流を思い、下流は上流に感謝する」の流域連携を基本理念に、水源の里の再生と振興に向けた積極的な事業の展開が行われています。
「水源の里シンポジウム」は、流域連携の必要性を全国にアピールする場として、協議会に参加する143市町村が持ち回りで開催しています。
松江大会においては、本市を含む7市2町に跨る流域面積2,540㎢、流域内人口約50万人の斐伊川流域で行われ、現代の「オロチ退治」と称される斐伊川・神戸川治水事業を契機とした流域連携に着目し、シンポジウムを開催することで流域間の絆を更に深めるとともに、流域連携の必要性を広く全国にアピールします。
皆様のご来場をお待ちしています。

大会概要

日 程  :令和5年11月21日(火曜日)13時00分~17時15分(12時00分開場)
会 場  :島根県民会館 大ホール(島根県松江市殿町158)
主 催  :第15回全国水源の里シンポジウム実行委員会                                                          (松江市、国交省出雲河川事務所、島根県、松江商工会議所、一般社団法人松江観光協会)
テーマ:オロチ退治でローカル・サステナビリティ
          ~斐伊川流域の持続可能なまちづくりを目指して~

主なプログラム

【オープニング】正調関乃五本松節
【基調講演】
「これまでの100年とこれからの100年
~斐伊川・神戸川改修100年のあゆみ~」
講師:国土交通省 出雲河川事務所長 小谷 哲也氏
「流域でつながる関係人口(仮)」
講師:島根県立大学 准教授 田中 輝美氏
【パネルディスカッション】
コーディネーター:島根大学 教授 松本 一郎氏(松江市SDGsアドバイザー)
パネリスト~斐伊川流域で活躍するまちづくりの担い手~
:大石 亘太氏、前田 みのり氏、河野 美知氏、仙田 拓也氏

全国水源の里連絡協議会会員向け企画(有料・要事前申込)

交流会:11月21日(火曜日)18時30分~20時30分(松江テルサ)
現地視察研修:11月22日(水曜日)8時30分~14時00分(JR松江駅南口 集合・解散)

大会チラシ

全国水源の里シンポジウムチラシ1
全国水源の里シンポジウムチラシ2

大会募集要項

全国水源の里連絡協議会

この記事に関するお問い合わせ先

都市整備部 大橋川治水・国県事業推進課
【水辺の利活用】電話:0852-55-5379(事業推進係)
【大橋川の改修】電話:0852-55-5910(大橋川事業調整係)
【高速道路、国道、県道】電話:0852-55-5385(国県事業調整係)
ファックス:0852-55-5915
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