中核市移行についてのよくある質問とその回答

更新日:2023年02月01日

(2017年5月19日更新)

中核市になると松江市の名前は変わりますか?

松江市の名前はそのままです。住所、郵便番号、電話なども変わりません。

人口が20万人を下回った場合はどうなりますか?

人口が20万人を下回ると、中核市の指定を受けることができなくなります。ただし、平成32年3月31日までは、経過措置により、人口が20万人を下回っても中核市の指定を受けることができます。

中核市の指定を受けた後は、人口が20万人を下回っても指定を取り消されることはありません。

税金が上がったりしませんか?

中核市に移行することが原因で税金が上がることはありません。

事業所税はどうですか?

事業所税の課税については、地方税法により、人口30万人以上の市のうち政令で指定する市が行うものとされており、中核市への移行とは関係がありません。

仕事が増えて市の財政は大丈夫ですか?

中核市に移行すると地方交付税の算定のもととなる「基準財政需要額」が増額され、国から松江市に交付される地方交付税が増えます。この増額分を目安として、市民サービスの充実が図れるよう、事務・事業を調整していきます。また、平成28年度に行った試算では、中核市移行による歳出の増加額は、歳入の増加額の範囲内に収まっています。

専門的な業務が増えるようですが、職員の体制は大丈夫ですか?

専門知識が必要な業務については、県から十分に引継ぎを受けたり、必要な部分は移行前に県への派遣研修を行ったりしながら、移行後の業務がきちんと行えるような職員体制づくりをしていきます。

他にはどんな都市が中核市になっているのですか?

平成29年1月1日現在、全国に48市の中核市があります。中国地方においては福山市、倉敷市、下関市、呉市が中核市になっています。

(参考:中核市市長会ホームページ(外部サイト)

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