(参考)「特例市」に移行しました(最終更新日:平成27年3月24日)

更新日:2023年02月01日

(2015年3月24日更新)

松江市は平成24年4月1日に「特例市」に移行しました

松江市は、平成23年8月1日の東出雲町との合併により、特例市指定の要件である人口20万人を有する都市となりました。

特例市制度は、政令指定都市、中核市に次ぐ地方分権推進の担い手として平成12年4月に創設された都市制度であり、この指定を受けることにより、都道府県の処理する事務の一部が市に移譲されます。市民の皆さまにとって最も身近な「市」がより多くの権限を持つことは、地域の特性や実情に沿ったまちづくりを主体的に進めていくために重要であると考えています。

この特例市への移行を契機として、松江市は「住みやすさ日本一」の実現に向け、さらなる発展をめざします。

備考

平成26年5月公布の地方自治法の一部を改正する法律による改正で、平成27年4月1日から、特例市制度は廃止され、中核市の制度と統合されることになりました。

特例市に移行したことで移譲された主な事務

都市計画分野

「都市計画法」に基づく事務

市街化調整区域における開発行為等の許可についての審議や開発許可処分についての審査請求に対する決裁を行う「開発審査会」を設置し、運営します。

環境分野

「水質汚濁防止法」に基づく事務

事業者等が人の健康や生活環境に係る被害を生ずるおそれのある汚水などを排出する特定施設を設置するときの届出受理や、公用水域および地下水の水質汚濁の状況について常時監視などを行います。

「土壌汚染対策法」に基づく事務

土地の所有者等が使用されなくなった有害物質使用特定施設がある工場・事業所の跡地を調査した結果を受理し、人の健康被害が生ずるおそれがないかの確認などを行います。

産業分野

「計量法」に基づく事務

取引や証明行為などの業務に使用するはかり(特定計量器)の定期検査やスーパー等への立ち入り検査(商品量目検査など)を行います。

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