子どもたちを守るための交通安全対策

更新日:2023年02月01日

概要

令和元年5月、他県において集団で歩道を通行中の園児らが死傷する痛ましい交通事故が発生しました。これを受けて、未就学児を中心に子どもたちが日常的に集団で移動する経路等の交通安全を確保するため、幼稚園、保育所、認定こども園等のほか、道路管理者、警察署の連携・協力により、子どもたちが日常的に移動する経路等の緊急安全点検を実施しました。

対策箇所について

幼稚園、保育所、認定こども園等施設より危険改善要望があり、現地で合同点検等を実施した結果、交通安全対策を必要とする箇所は74箇所(市管理道路における対策必要箇所及び対策状況一覧表となりました。(令和4年3月末時点)

事故発生から安全対策を必要とする点検結果を出した流れを書いたフロー図

子どもたちを守るための交通安全対策工事一例

転落防止柵、車止め設置(稲荷橋付近):しらとり保育所要望(令和2年12月完成)

目的:歩道から川への転落防止、歩道への車両の乗り入れ防止

歩道に転落防止の柵と車両乗入れ防止の車止めを設置する前と後の比較をした写真

交差点等のカラー舗装化(菅田公園):あおぞら保育園要望(令和2年12月完成)

目的:徐行・減速を促し、前方に注意すべき場所があることを知らせる

道路上に徐行・減速を促す赤茶色のペイントをする前と後の比較をした写真

交差点改良及びカラー舗装化(秋鹿小学校):秋鹿幼稚園要望(令和3年3月完成)

目的:擁壁を取壊し、子どもたちの歩くスペースと防護柵を設置することで車両から守る

歩道にある擁壁を取り壊し、歩道のスペースと防護柵を設置する前と後の比較をした写真
整備された歩道を児童たちが歩いている写真

交差点改良等を実施した通学路を児童が通学する様子

今後について

全74箇所のうち、令和2年度54箇所、令和3年度19箇所、令和4年度1箇所の対策完了を目標としています。

各関係機関や道路管理者、警察署と連携・協力し、早期完了に向け、子どもたちのための安心・安全な環境整備を進めてまいります。

横断歩道を渡る男子児童・女子児童とそれを見守る大人たちのイラスト

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