松江市の歌へのコメント

更新日:2023年07月19日

(注意)コメントの内容は制定当時のものです。

前松江市長松浦正敬氏

 本年8月の東出雲町との合併により松江・八束地域が一つとなりましたことから、新松江市としての一体感や郷土愛を醸成するような、また、開府400年祭最後の年を記念しまして、すべての市民が親しみを持って歌い継ぐことができる新しい「松江市の歌」をつくることにいたしました。

 歌詞・曲ともに一般公募とし、市内外からたくさんのご応募をいただいた作品の中から、松江市の歌選考委員会による選考を経て、このたび制定いたしました。

 新しい松江市の歌は、水都としての松江の自然の景観や歴史を育む故郷の姿や未来へ飛躍してゆく躍動感が表現されており、松江のまちとしての色彩や未来へと夢広がる情景や優しさの感じられる歌となっています。

 この市の歌が、子どもからお年寄りまですべての市民の皆様に愛唱され、定着していきますように、今後、市の行事や地域のイベントなどで斉唱していただいたり、また、小・中学校や高校などで演奏していただけるように普及に向けた環境づくりを進めてまいりますので、皆様のご協力を賜りますようお願い申し上げます。

松江市の歌〔アドバイザー〕経種廉彦氏(故人)

 今年は春から松江のオペラ「虹の大橋」のために何度も帰省させていただき、つい先日12月4日に無事本番を終えました。そして翌週末島根の第九で再び帰省。結局通算40日近く故郷松江に帰らせていただいたようです。こうやっていつも故郷からお声掛けをいただき生まれ育った地へ何度も足を運び、またそのうえ舞台にも乗せていただけることを心より感謝いたしております。仕事ですからそれほど自由な時間はありませんでしたが、たまには宍道湖を眺め、松江城を見上げ、お堀を散歩し松江の空気を味わうこともあります。演奏で日本のほとんどすべての県に足を踏み入れてきました。それぞれ素晴らしいところはありますが、やはりわが故郷松江はすばらしいです。

今回選ばれた「松江市の歌」。その詞の中には松江の良さがちりばめられています。そして三番の"今どきどきとときめいて"に新しい空気を感じます。割とおとなしい奥ゆかしい人々のように思いますが心の中はいつも燃えている、そいういうエネルギーを大切にしていきたいものですね。そして曲想はTempodibarcarolleとなっています。barcaとは舟です。舟をこいでいるまたは乗って揺られているテンポでということです。宍道湖を中心にした松江の街にぴったりの曲です。宍道湖を眺めながらのんびりと、しかし希望に満ちて歌われる曲ですね。

松江市の歌〔作詞者〕井上久雄氏

 松江市の歌を制定されるにあたり、私の作詞を最優秀作として選考委員の方が選んでくださりました事、この上もなき光栄と深く感謝いたします。

 作詞にあたり、松江市は、私の住んでいる近江八幡・安土と似ている所が多く見られました。

  •  一、四季が美しい水の都であること
  •  一、歴史に有名な城下町であること
  •  一、夕日が美しい宍道湖の風景

 これらを、どのように作品に組み込むかの中で、歴史と共に生きる希望あふれる市民像を生き生きと描けたら良いなと思いました。「まちが人を作り、人がまちを作る」の言葉がありますが、熱き心を町中に響かせていただきますよう、お祈りさせていただきます。

松江市の歌〔作曲者〕湯川和幸氏

 今回、このような素晴らしい賞を受賞することができ大変嬉しく思っております。

 正直申しまして、私が住んでおります和歌山県白浜町から遠く離れた松江市の歌を私が作曲させていただくとは夢にも思っておりませんでしたので、今はただただ感謝の気持ちでいっぱいです。

 作曲する際に気をつけましたことは、すでに歌詞が決まっておりましたので、なるべく歌詞の持つ日本語の流れを崩さないようにすること、そしてなるべく音域を狭くし歌いやすくし、出来る限りたくさんの方に歌っていただけるよう作曲させていただきました。

今回のこの「松江市の歌」をとおして松江市の皆様とご縁ができたことにとても感謝しております。

 どうぞ末永くこの歌をみなさんで歌い続けていただけたらと思っております。

松江市の歌〔歌唱〕六子さん

松江市の歌を初めて聞いたとき、宍道湖の穏やかな水面が脳裏に浮かびました。

そして、詞も曲も「水の都松江」にぴったりの美しい作品だと感じました。

 松江に生まれ松江で唄い続けている私にとって、松江市の歌を唄わせていただけることは、この上ない光栄なことですので、お話をいただいた時には身震いするほど感激しました。

と同時に、「私でいいのだろうか」と不安にも襲われましたが、妹尾哲巳先生のご指導の下、今の自分の持てる力を全て注ぎ込むことができました。

まだまだ力不足ですが、精一杯心を込めて唄いましたので、「松江市の歌」聞いてみてください。

私もずっと唄い続けていきますので、皆さんも是非覚えて歌ってください。

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