トークシリーズ『小泉八雲ふたたび2026』
トークシリーズ「小泉八雲ふたたび2026」全6回
松江の至宝・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の面影を、現代日本の知性が新たな視点で語り継ぎます!
【第3回】小泉八雲、西洋と日本の狭間で

日本の説話の世界に入り込んだハーン。ヨーロッパを離れて、アメリカの南部やカリブ海の諸島を経て、39歳に来日した彼は何を探し求めていたのか。英語を母語としながら日本語で創作する小説家の視点から捉えた、新しい小泉八雲像!(日本語講演)
文壇大注目の新進作家‼
講演者【GregoryKhezrnejat(グレゴリーケズナジャット)】
1984年、アメリカ合衆国生まれ。高校時代に日本語と出合い、大学卒業後、来日。2021年に『鴨川ランナー』で第2回京都文学賞を受賞しデビュー。続く『開墾地』が第168回、『トラジェクトリー』が第173回芥川賞候補作に。日本語を母語とせずに日本語で創作を続けている作家の一人。
開催日時
2026年9月6日(日曜)14時30分から16時30分まで
公演終了後、サイン会を開催します。
会場
島根県立美術館ホール【松江市袖師町1-5】
定員
130名
入場料
無料
申込
第4回から第6回

【第4回】ラフカディオハーン、共振する「古事記」
『古事記』研究の第一人者、登場!
講演者【三浦佑之(みうらすけゆき)】千葉大学名誉教授
1946 年、三重県生まれ。共立女子短期大学・千葉大学・立正大学等の教員を歴任。著書に『浦島太郎の文学史』『神話と歴史叙述』『口語訳古事記』(第1回角川財団学芸賞受賞)『古事記を読みなおす』(第1回古代歴史文化みやざき賞受賞)など多数。
ハーンが日本に関心を持ったきっかけは、チェンバレン教授が著した『古事記』初の英語完訳本、というのが定説です。だとすれば彼は日本の神話をどこまで読み解き、どこに惹かれたのか。ハーンが引用した数少ない『古事記』の記述を丹念に追ってみると……。
開催日時
2026年10月4日(日曜)14時30分から16時30分まで
会場
松江市市民活動センター5階交流ホール【松江市白潟本町43】
定員
150名
入場料
無料
申込
【第5回】語る雪女、沈黙するお雪-ハーンと円朝、それぞれの「牡丹灯籠」
若きラフカディオ・ハーン研究者による2日連続講座
講演者【川澄亜岐子(かわすみあきこ)】立正大学文学部特任講師
東京大学大学院総合文化研究科比較文学比較文化コース博士課程単位取得満期退学。博士(学術)。2025年4月より現職。ラフカディオ・ハーンの再話作品を中心に研究しており、最近はハーンも手掛けた「ちりめん本」など、日本と海外の文化的な影響関係にも関心が広がっている。
(10月31日)語る雪女、沈黙するお雪
恐ろしくも魅力的な雪女と、優しいお雪。「雪女」に登場する二人の女性を、ハーンは特徴的に描き分けています。その特徴とは何か? そこから浮かび上がるハーンの意図とは? 「雪女」を新たな視点で読み解きます。
(11月1日)ハーンと円朝、それぞれの「牡丹灯籠」
幕末から明治の落語家・三遊亭円朝が創作した「牡丹灯籠」を、ハーンは独自にアレンジして新たな作品を生み出しました。ハーンは「牡丹灯籠」のどこに惹かれたのでしょうか。彼の再話の真髄を探ります。
開催日時
2026年10月31日(土曜)14時30分から16時30分まで
2026年11月1日(日曜)14時30分から16時30分まで
会場
松江歴史館(歴史の指南所)【松江市殿町279】
定員
各70名
入場料
無料
申込
【第6回】アメリカに忘られしハーン
「日本」を欧米に紹介し、多くの読者をつかんだ作家の今昔
講演者【LindsayMorrison(リンジーモリソン)】武蔵大学国際教養学部准教授
アメリカ合衆国ジョージア大学在学中の2006 年から1 年間、早稲田大学で交換留学を経験。2008年に文部科学省国費留学生として再び来日し、早稲田大学文学研究科研究生を経て国際基督教大学大学院アーツ・サイエンス研究科アーツ・サイエンス専攻で博士号を取得。2022年より現職。専門は日本文化論、日本文学。
日本をアメリカに紹介した人物として知られているラフカディオ・ハーン(小泉八雲)ですが、今ではアメリカではほとんど知られていません。生涯約30冊の著作はすべて英語、また当時の読者もほとんどアメリカ人。では、なぜハーンは忘れられていったのでしょうか? 本講演ではアメリカの新聞記事や書評を通して、ハーン受容の変遷を見ていきます。
(日本語講演です)
開催日時
2026年11月28日(土曜)14時30分から16時30分まで
会場
島根県立美術館ホール【松江市袖師町1-5】
定員
130名
入場料
無料
申込
主催
松江市
電話:(0852)55⁻5517(文化スポーツ部文化振興課)
企画:羽田昭彦(小泉八雲とセツの普及コーディネーター)
この記事に関するお問い合わせ先
文化スポーツ部 文化振興課
電話:0852-55-5517(文化政策係)、0852-55-5513(施設管理係)
ファックス:0852-55-5658
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更新日:2026年08月17日