国宝松江城天守耐震補強工事基本計画

更新日:2023年02月01日

松江市では、平成23年度から25年度にかけて実施した松江城天守耐震基礎診断の結果に基づき、平成30年度から耐震補強工事を実施しました。

本計画では、耐震基礎診断の結果、想定される大地震動時(概ね震度6強)に耐震性能が不足すると判定された3階及び5階の補強、附櫓の大梁の脱落防止策をまとめています。また、現状、石垣の耐震性能評価方法は確立されていませんが、天守台石垣の耐震対策についても、今後の方針をまとめています。

なお、本計画の策定にあたっては、有識者による外部委員会を設置し、平成29年度に3回の委員会を開催し、審議を行いました。