板絵著色神像

更新日:2023年02月01日

着物を着た女性が描かれ、所々インクが剥がれ落ちている板絵著色神像の写真
  • 指定年月日:昭和34年12月18日
  • 所在地:松江市佐草町227番地
  • 所有者:八重垣神社
  • 概要:もとは本殿の内壁に描かれていた3面の板絵で、国内最古級の板絵神像です。ヤマタノオロチ神話にまつわる神々を主題としたものと伝えられ、西壁にはスサノヲと妻イナダヒメ、東壁にはアマテラスとイチキシマヒメ、南壁にはアシナヅチとテナヅチ(イナダヒメの親)が描かれています。使われている板材は、年輪年代法により13世紀に伐採されたものであることが判明しています。

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