松江市美保関伝統的建造物群保存地区

更新日:2026年01月19日

伝統的建造物群保存地区とは

伝統的建造物群保存地区とは、文化財保護法に基づき、伝統的な町並みを維持・継承している地区を市町村が定め、建造物だけでなく周囲の環境と一体で保存・整備していく制度です。

美保関地区の概要

美保関の町並みの特徴

美保関は、漁業を中心とした集落であると同時に、船乗りが滞在した港町として、また門前町としての性格も持ち合わせた町です。伝統的建造物は、その性格を反映して、住宅や、かつての船宿あるいはそれを踏襲した町家建築、大型の旅館建築といった建物が混在しています。特に船宿から派生し、明治時代に発展したとみられる1階下屋上に縁を造り座敷を設ける形式は一般の住宅にも影響を与え、建物の平面形式・構造・表構の特徴として表れています。時代ごとに2階壁面の前後位置が変化していくものの、1階下屋もしくは小庇の軒高はほぼ統一されており、町並み全体において統一感がみられます。

美保関は、江戸時代から昭和30年代までに建築された、特徴ある伝統的建造物も多く残っています。また、歴史的な町並みに加え、地域住民によって守り継がれてきた祭礼行事も融合し、港町・門前町としての歴史的風致をよく残しています。

松江市美保関伝統的建造物群保存地区の概要
保存地区の名称 松江市美保関伝統的建造物群保存地区
決定年月日 令和7年12月23日
所在地及び面積 松江市美保関町美保関の一部(下図) 約5.9ヘクタール

 

松江市美保関伝統的建造物群保存地区範囲図

関係する条例、計画

この記事に関するお問い合わせ先

文化スポーツ部 文化財課
電話:0852-55-5956(歴史まちづくり係)、0852-55-5523(文化財係)
ファックス:0852-55-5658
お問い合わせフォーム