出雲玉作資料館

更新日:2025年08月25日

9月臨時休館日のお知らせ

照明器具更新のため、9月25日(木曜日)~9月26日(金曜日)は臨時休館いたします。

その他、9月の休館日については下記のスケジュールのとおりです。

休館カレンダー(9月)

出雲玉作資料館のご案内

所在地

郵便番号699−0201

島根県松江市玉湯町玉造99-3

電話番号0852ー62ー1040

資料館の外観

利用案内

  • 開館時間
    午前9時〜午後5時(ただし入館は午後4時30分まで)
  • 休館日
    毎週月曜日、祝日の翌日、12月28日から1月4日
  • 入館料
    個人300円
    団体(10名以上)250円
    高校生以下は無料です。

資料館だより

出雲玉作資料館では、館内外での活動の様子や、今後のイベント予定などをお知らせしています。

資料館だよりバックナンバー

過去の資料館だよりはこちらからご覧いただけます。

常設展案内

1階展示室
  • 古代出雲の玉作り(1階展示室)
    玉湯町には、玉材を産する花仙山があり、弥生時代から平安時代まで勾玉などを作りつづけ、全国各地に送り出した。古代には、日本一の玉の生産地であった。玉作り遺跡から出土した玉の未成品や砥石などの工具を展示。
2階展示室
  • 出雲めのう細工(2階展示室)
    めのう細工は、古代と同じ材料を使い、若狭の技術を習得した職人によって江戸時代末期に始まった。出雲の代表的伝統工芸である。昭和初期の道具や作品を展示。
  • 布志名焼(2階展示室)
    布志名焼は、出雲最古の窯のひとつで、松江藩の御用窯もつとめた。かつては、黄釉色絵を特徴とした。今も4つの窯がある。江戸時代から今日までの作品を系統的に展示。

企画展案内

年2回(春・秋)に企画展を開催します。(2階展示室)

その他、ミニ企画展を開催することがあります。

企画展開催時は、展示品入れ替えのため、2階展示室の常設展示はご覧いただけません。

【令和7年度予定】

  • 春季企画展
    「海を越えた布志名焼~灘舩木釜180年の歴史~」
    4月8日(火曜日)~5月18日(日曜日)
     
  • ミニ企画展(夏)
    「むかし、玉湯は海だった~来待層と布志名層の化石~」
    7月29日(火曜日)~8月24日(日曜日)
    来待層からは2400万年前の珍獣パレオパラドキシアなどの脊柱動物、布志名層からは約50種類もの貝類などたくさんの化石が見つかっています。それらを展示し、太古の玉湯にいざないます。夏休みの宿題のヒントにいかがでしょうか。
    令和7年度夏季ミニ企画展案内(PDFファイル:210.1KB)
     
  • 秋季企画展(予告)
    「バーナード・リーチが布志名にやってきた!~陶工たちの民藝への新たな挑戦~」
    10月7日(火曜日)~11月16日(日曜日)
    低迷期の布志名焼を民藝としてよみがえらせたバーナード・リーチと陶工達の足跡を辿ります。

郷土史セミナー

玉湯町や玉作の歴史にまつわるセミナーを開催しています。

【令和7年度】

  • 第1回郷土史セミナー
    「新発見!大型前方後円墳 ~玉湯町林・室山 1号墳」
    日時 :令和7年6月21日(土曜日)
    講師:本庄考古学研究室の皆さん
    参加費:無料

 

  • 第2回郷土史セミナー
    「花仙山メノウ探検」
    日時:11月8日(土曜日)9時~12時(受付 8時30分~)
    講師:大平寛人先生(島根大学総合理工学部地球科学科・准教授)
    定員:20名
    参加費:無料
    申し込み先:出雲玉作資料館(0852-62-1040)
    申し込み期限:11月6日(木曜日)

アクセス・駐車場

【公共交通機関利用】

JR山陰線玉造温泉駅下車バス10分
姫神広場下車徒歩10分

【自家用車利用】

無料駐車場あり

  • 資料館横 3台
  • 共用駐車場(出雲玉作資料館・出雲玉作史跡公園・空口公園) 最大70台程度
    駐車場を団体(10台以上)で利用される場合は、事前に申請が必要です。
    利用日の2週間前までに松江市文化財課(0852-55-5523)までご相談ください。

この記事に関するお問い合わせ先

文化スポーツ部 文化財課
電話:0852-55-5956(歴史まちづくり係)、0852-55-5523(文化財係)
ファックス:0852-55-5658
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