ペットボトルロケット打上大会

1．大会の目的・趣旨

本大会は、平成14年に松江市で開催された第23回国際宇宙技術及び科学の国際シンポジウム（ISTS）のプレイベントとして開催して以来、継続して実施しています。

この大会の開催を通じて、子どもたちがペットボトルロケットの原理を学習したり、ロケットの製作を体験したりすることによって、子どもたちの宇宙や科学への興味、関心を高めることを目的としています。

2．今年度の大会の概要

(1)日時：令和5年8月26日（土曜日）8時～13時30分

A・B部門の受付 8時から8時20分

C部門の受付 9時50分から10時10分

(2)会場：松江市営陸上競技場（松江総合運動公園内）

(3)参加対象：松江市内の小・中学校に通う児童・生徒

(4)部門・募集人数：

A部門（自作ロケットの部） 50名程度（中学生参加可）

B部門（小学1～3年生の部） 30名程度

C部門（小学4～6年生の部） 30名程度

(5)参加申込締め切り：令和5年7月28日（金曜日）17時

(6)参加費：A部門無料、B・C部門 1,000円（材料代）

(7)その他：小雨決行、開催予備日は設けない。

豪雨・暴風など、移動に危険が伴う悪天候の場合は、中止とします。

（注意）当日の午前7時までにHPを更新しますので、午前7時以降にご確認ください。実施の場合は更新しません。

(8)添付ファイル：令和5年度ペットボトルロケット打上大会チラシ(PDFファイル:578.5KB)

3．ペットボトルロケットの原理

物体に力を加えると、必ずその反対方向にも同じ大きさの力で押し返す力が働きます（作用と反作用）。ペットボトルロケットは、この力を利用します。

ペットボトルロケットに少量の水を入れ、ポンプで空気を送り込み中の空気を圧縮して発射すると、水が後ろへ勢いよく噴射します。同時に、ロケットを前方へ押し出す力が生じるため、前方へ向かって加速し、勢いよく飛んでいきます。

本物のロケットもこの作用・反作用の原理を利用して、燃料を燃やして空気を加熱・膨張させ噴射することにより飛んでいますが、水を利用したペットボトルロケットにより、この原理を安全に学ぶことができます。

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