小学生のスポーツ活動の手引き
小学生のスポーツ活動の手引きについて
子どもたちは、各種競技のスポーツクラブや民間が運営している教室など様々な場面でスポーツや運動を楽しんでいます。
子どもたちが様々な場面でスポーツを楽しむことは心身の健全な発達を促し、自己責任やフェアプレイ等の精神を培うとともに、仲間や指導者との交流をとおして、子どもたちのコミュニケーション能力を育成し、豊かな心や他人に対する思いやりの心を育むなど、子どもたちの人格形成に大きな影響を及ぼしています。
松江市の小学生のスポーツ活動は、主に保護者や地域の方、スポーツ競技団体の方などが指導しています。それぞれの指導者は、保護者などの要望等に応えて子ども達にスポーツの楽しさを伝えると共に、体力向上やスポーツの普及、競技力向上などのために、自身の時間を割いて指導されているのが現状です。
こうしたなか、子どもたちはスポーツを行うことによって感動や連帯感など様々な経験を得ています。一方、練習量などから過重負担となり学校生活において集中力を欠く場面もあるとも指摘されています。
そこで、平成27年秋、スポーツ活動の現状について松江市内小学校の4年生、5年生、6年生を対象としてアンケート調査を行い、その実情に基づいて本手引きを作成したところです。
この手引きに記述する内容は、平成21年3月に島根県がまとめた「小学生のスポーツ活動の手引き」及び、平成25年7月に日本体育協会が発行した「スポーツ指導者のための倫理ガイドライン」などをもとに、子どもたちのスポーツ活動での指導において必要とされる、或いは配慮が望まれる基本的な事項などを整理したものです。そして、この手引きは、学校、家庭、地域、各種競技団体、スポーツクラブなどにおいて、子どもたちのスポーツ活動に携わるすべての指導者や保護者など関係者に参考としていただき、子どもたちのスポーツ活動が適切な指導の下で一層充実することを期待するものです。
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更新日:2023年02月01日