障がい児通園事業(ふじのみ園)

ふじのみ園は、知的障がい、身体障がい（肢体不自由、視覚、聴覚等）、発達障がい、自閉症など、特別なプログラムでの支援を必要としている満2歳から就学前の在宅の児童に対し、年齢や心身の状況に合わせた療育、少人数指導を通して、日常生活における基本的動作の指導、集団生活への適応の訓練を行うことを目的とした施設です。 施設を利用するには、障がい児通所給付費支給の手続きが必要です。また、事業費の1割を基本とした利用者負担があります。ただし、幼児教育無償化対象の児童は無料です。 主に次の療育内容を実施しています。 日常生活における基本動作の指導、集団生活への適応の訓練

• 基本的生活習慣の自立指導（排泄・食事・着脱衣等）
• 集団生活への適応力を育てる療育
• 一人一人の能力を伸ばす療育（リズム運動あそび・感覚あそび・絵画造形等）

ふじのみ園では、次のようなことを大切にしています。

［療育目標］

• あかるく障がいにうちかち、たくましく生きる力を育てる。
• げんきに正しい生活リズムを確立し、健康なからだを育てる。
• なかよく友だちを意識し、いっしょに活動できる子どもを育てる。

［指導上の基本方針］

• 子供の発達は無限であるという考えに立つ。
• ひとりひとりの発達課題を明確にする。
• 基本的生活習慣の確立を重視し、療育・保育する。
• 人とのかかわりを重視し、発達の広がりをめざす。
• 各関係機関との交流を深める。

（児童相談所、福祉事務所、乳幼児の健診機関、医療機関、保育所等との連絡を密にし、療育の充実に資する。）

• 通園日数

週2日以上5日以内の利用で、希望により調整します。

• 利用料金

障がい児通所給付費の支給決定の際、利用者及びその扶養義務者の負担能力に応じて、利用者負担額（日額単位月上限額有り）が決定いたします。ふじのみ園ではこの利用者負担額と利用状況により負担をいただくこととなります。ただし、幼児教育無償化対象の児童は無料です。

「ふじのみ園」を利用するには、次のような手続きとなります。

1. 障がい児通所給付費支給申請

窓口：松江市障がい者福祉課（電話：0852-55-5241）または各支所市民生活課利用者は、利用しようとするサービスの種類ごとに、自立支援給付費の支給申請を行います。 市は利用者の相談に応じて情報の提供や適切な助言を行ないます。

2. 障がい児通所給付費の決定

窓口：松江市障がい者福祉課（電話：0852-55-5241） 市は障がいの状況、本人の意向、生活環境などを聴き取りし、その内容を勘案して支給と利用者負担額を決定します。

3. 受給者証の交付

窓口：松江市障がい者福祉課（電話：0852-55-5241） 市から利用者に通所受給者証を交付します。

4. 利用申し込み

窓口：ふじのみ園（外部サイト）

（電話：0852-21-3142） サービス利用者は、受給者証をふじのみ園に提示して利用の申し込みを行います。 利用が可能な場合、「通園承諾書」により、後日通知いたします。

5. 契約

窓口：ふじのみ園（外部サイト）

（電話：0852-21-3142） 利用が決定した場合（通園を承諾された場合）は、ふじのみ園において利用について、契約を結びます。

6. サービス利用

窓口：ふじのみ園（外部サイト）

（電話：0852-21-3142） ふじのみ園からサービスを受けます。

7. 利用者負担額の支払

窓口：松江市障がい者福祉課（電話：0852-55-5304）