令和3年度障がいのある人もない人も共に住みよいまちづくり条例市長表彰

更新日:2023年02月18日

令和3年12月9日、個人1名に「障がいのある人もない人も共に住みよいまちづくり条例」に基づく市長表彰の表彰式を行いました。

これは、合理的配慮の積極的な実施、その普及に貢献され、障がいのある人に対する理解を広げ、市民の模範となる個人・団体を表彰するものです。

表彰対象者は、推薦を受け「松江市障がい者差別解消推進委員会」において選考されました。

表彰を受けられる大谷様

(写真左)令和3年度表彰の対象となられた大谷様

令和3年度対象者のご紹介

大谷孝徳様

  1. 氏名:大谷孝徳様(四季ヶ丘団地)
  2. 受賞対象となった主な取り組み
  • 平成17年に四季ヶ丘団地の自治会長となり、松江養護学校を訪問し、団地の夏祭りへの生徒、教員、保護者の参加を促し、実現につながった。
  • 川津公民館と松江養護学校をつなぎ、公民館での養護学校生徒の模擬喫茶、公民館イベントなどの交流につながった。
  • 令和2年菅田会館にも声をかけ、養護学校生徒の活動を調整するが、コロナで中止。ただし養護学校教員による人権研修の講師、高等部の作業製品の販売につながった。
  • 令和元年に西川津町に畑を借り、養護学校の授業への協力、また生徒達の活動の場づくりとして、芋栽培や自然と触れ合いができるよう畑を提供されている。
  • 平成17年から養護学校入口、四季ヶ丘団地入口で朝の安全見守りを継続され、地域の子ども達の安全を見守っておられる。
  1. 授与の理由

四季ヶ丘団地と松江養護学校とを結び、関係が深まるよう様々な取組を企画、調整を実施された。併せて松江養護学校と川津公民館、菅田会館を結ぶ取組を行われた。また、自らが借りる畑を養護学校生徒の学習に提供するなど取り組まれた。その結果、松江養護学校と地域との距離が縮まり、障がい者への地域の理解を広げることにつながった。以上、障がい者への地域理解に向け取組を続けられたことにより、障がい者差別解消への貢献が認められるため。

表彰を受けられた大谷様と上定市長

(写真左)大谷様

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 障がい者福祉課
【相談支援】
    電話:0852-55-5304(障がい者政策係)
【障がい者手帳(身体・療育・精神)、交通機関等割引・自立支援医療・障がい者手当等・補装具】
    電話:0852-55-5945(障がい者福祉係)
【障がい者福祉サービス】
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【事業所指定に関すること】
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ファックス:0852-55-5309
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