こどもの食事

更新日:2024年04月08日

目次

  1. 生活リズムを整えて
  2. 3食のごはんとおやつ(補食)
  3. 食事の栄養バランス
  4. 味付け
  5. おやつ(補食)の役割と内容
  6. 食材の形態と硬さ

1~2歳頃の食事(PDFファイル:646.1KB)

3~5歳頃の食事(PDFファイル:614KB)

1.生活リズムを整えて

食事のリズムを初めとする生活リズムを整えることは、お子さんの安定した食欲にも繋がります。朝起きる時間や、3食とおやつの時間、お昼寝や夜寝る時間など、ある程度リズムを決めておきましょう。

特に朝食は、起きてすぐに食べようとしても食欲が沸かないもの。20分前には起こして、朝食に向けて体を起こしておきましょう。

2.3食のごはんとおやつ(補食)

こどもにとって必要なエネルギーや栄養素は、日常の活動分に加え、成長分が必要なので、しっかり食事から摂らなければなりません。

こどもの胃は小さいので、1度にたくさん食べられません。1日3食に加え、足りない栄養は「おやつの時間」を利用して補うようにしましょう。

  • 1~2歳は1日3食+間食2回
  • 3~5歳は1日3食+間食1回

3.食事の栄養バランス

毎食の献立は”バランス御膳”にあてはめながら考えると良いです。

丼物や麺類でも、具材に主食・主菜・副菜が揃うように心がけ、また外食や弁当、総菜を選ぶ際にも、組み合わせて食事の栄養バランスを整えましょう。

また、間食で、乳製品や果物も食べましょう。

4.味付け

離乳食が完了しても、まだまだ薄味が基本です。

こどもの食事の土台となる大人の食事の味付けも薄味にして、親子で薄味を心掛けましょう。

  • 調味料の入れすぎ、かけ過ぎには注意
  • だしの旨味を活用して美味しく調理
  • ハムやソーセージなどの加工食品は控えめに

5.おやつ(補食)の役割と内容

こどものおやつは、栄養をたっぷり摂りましょう。

こどものおやつは”4、5回目の食事”と考え、3回の食事では摂りきれないエネルギーや栄養素を補うことが必要です。

6.食材の形態と硬さ

親子で一緒に、”よく噛んで”食べましょう。よく噛んで食べると、味がしっかり感じられたり、食べ物の消化を助け顎の骨や筋肉を強くします。

乳歯が生え揃う3歳頃までは、嚙みつぶしにくい食材があります。”青菜(ほうれん草や小松菜など)や”肉類”など繊維の多い食材は、食べやすく刻みましょう。

大根や人参など、やわらかくした野菜は大きめにカットして噛む練習をしましょう。肉団子くらいの硬さが目安です。


家族みんなで楽しい食事の時間にしましょう。

苦手な食べ物も出てくる時期ですが無理強いせず、まずは”食事の時間=楽しみな時間”になるようにし、家族みんなで”いただきます” ”ごちそうさま”と声を掛け合いましょう。

 

この記事に関するお問い合わせ先

こども子育て部 こども家庭支援課(こども家庭センター)
郵便番号:690-0045  松江市乃白町32番地2  保健福祉総合センター内
【子育て支援センター、訪問型子育てサポートなど】電話:0852-60-8141(家庭支援係)
【妊娠・出産、乳幼児健診など】電話:0852-60-8155(子育て保健係)
【児童相談・児童虐待防止など】電話:0852ー55ー5484(こども福祉係)
ファックス:0852-60-8160
​​​​​​​お問い合わせフォーム