こどもの食事
目次
- 生活リズムを整えて
- 3食のごはんとおやつ(補食)
- 食事の栄養バランス
- 味付け
- おやつ(補食)の役割と内容
- 食材の形態と硬さ
1.生活リズムを整えて
食事のリズムを初めとする生活リズムを整えることは、お子さんの安定した食欲にも繋がります。朝起きる時間や、3食とおやつの時間、お昼寝や夜寝る時間など、ある程度リズムを決めておきましょう。
特に朝食は、起きてすぐに食べようとしても食欲が沸かないもの。20分前には起こして、朝食に向けて体を起こしておきましょう。
2.3食のごはんとおやつ(補食)
こどもにとって必要なエネルギーや栄養素は、日常の活動分に加え、成長分が必要なので、しっかり食事から摂らなければなりません。
こどもの胃は小さいので、1度にたくさん食べられません。1日3食に加え、足りない栄養は「おやつの時間」を利用して補うようにしましょう。
- 1~2歳は1日3食+間食2回
- 3~5歳は1日3食+間食1回
3.食事の栄養バランス
毎食の献立は”バランス御膳”にあてはめながら考えると良いです。
丼物や麺類でも、具材に主食・主菜・副菜が揃うように心がけ、また外食や弁当、総菜を選ぶ際にも、組み合わせて食事の栄養バランスを整えましょう。
また、間食で、乳製品や果物も食べましょう。
4.味付け
離乳食が完了しても、まだまだ薄味が基本です。
こどもの食事の土台となる大人の食事の味付けも薄味にして、親子で薄味を心掛けましょう。
- 調味料の入れすぎ、かけ過ぎには注意
- だしの旨味を活用して美味しく調理
- ハムやソーセージなどの加工食品は控えめに
5.おやつ(補食)の役割と内容
こどものおやつは、栄養をたっぷり摂りましょう。
こどものおやつは”4、5回目の食事”と考え、3回の食事では摂りきれないエネルギーや栄養素を補うことが必要です。
6.食材の形態と硬さ
親子で一緒に、”よく噛んで”食べましょう。よく噛んで食べると、味がしっかり感じられたり、食べ物の消化を助け顎の骨や筋肉を強くします。
乳歯が生え揃う3歳頃までは、嚙みつぶしにくい食材があります。”青菜(ほうれん草や小松菜など)や”肉類”など繊維の多い食材は、食べやすく刻みましょう。
大根や人参など、やわらかくした野菜は大きめにカットして噛む練習をしましょう。肉団子くらいの硬さが目安です。
家族みんなで楽しい食事の時間にしましょう。
苦手な食べ物も出てくる時期ですが無理強いせず、まずは”食事の時間=楽しみな時間”になるようにし、家族みんなで”いただきます” ”ごちそうさま”と声を掛け合いましょう。
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更新日:2024年04月08日