芝生の植栽、管理
植栽方法
植栽前日
50センチ間隔でラインを引き、穴(深さ6センチから7センチ)をほるための準備をします。鍬等で穴をほる作業は時間かかりますので、ある程度は植栽前日に作業をしておいてください。ポット苗には十分に散水をしてください。
50センチ間隔でラインを引く。鍬等で深さ5センチ程度の穴を掘る。


植栽当日
苗トレーから一株ずつ取り出し、土を落とさないように穴に入れ、周囲の土を寄せてから足でかるく踏みつけてください。(ポット苗は地面より少し低く植えつける)移植後は十分に散水をします。
ポット苗を1株ずつ穴に入れます。


足等で押さえつけたあと周囲の土を戻します。地面より少し深めに植えつけます。


芝生の根が定着する概ね1か月間は毎日散水します。
管理方法
散水
- 4月から5月は週に2回程度、6月から8月は1日おき、9月は週に3回程度、10月は週に2回程度を朝または夕に散水する。
- 植栽を行った年は散水を多くする。
- 11月から翌年4月までは原則散水は不要ですが、冬芝の播種後天候の状況により散水が必要。
施肥
- 植栽2週間後、4週間後、6週間後に平米あたり30グラムの肥料を全面に均一散布する。その後は月に1回(6月から10月)、8月は月に2回同量を散布する。
- 冬芝をした場合は、芝の状態により散布する。
芝刈
- 植栽後1か月後に最初の芝刈りを行う。
- 芝の長さが60ミリに伸びたら40ミリに刈る。
- 芝刈は概ね週に1回行う。冬芝は芝の成長に合わせ行う。
冬芝
- 最高気温が30度を超えないときから霜が降りる前までに行う。(冬芝の成長に適した気温は25度以下)
- 平米あたり40グラムを均等に播種する。(校庭を縦横の2回行うとよい)
- 発芽促進や種の流失防止のために、播種に併せて目土を行うのが望ましい。
- 冬芝の播種後役1か月は激しい運動等は控える。
この記事に関するお問い合わせ先
教育委員会 学校管理課
電話:0852-55-5415(学校経理係)、0852-55-5408(施設管理係)
ファックス:0852-55-5534
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更新日:2023年02月01日