妊娠中の口腔ケア

更新日:2024年03月15日

妊娠中は女性ホルモンの影響でむし歯や歯周病になりやすい時期です。歯ぐきに起こる炎症により、早産・低体重児出産のリスクが高くなります。

また、むし歯菌や歯周病菌は、お母さんお父さんから赤ちゃんに感染することが多いです。ご家族のむし歯菌や歯周病菌を減らしておけば、赤ちゃんの感染年齢を遅らせることができ、むし歯予防につながります。

妊娠中は、赤ちゃんが生まれる前の準備として、ご夫婦で口腔ケアに取り組みましょう。

妊娠中からの口腔ケア資料

目次

1.妊娠中のお口の状態

2.自宅で出来る口腔ケア

3.歯科検診を受診しましょう

1.妊娠中のお口の状態

妊娠中は、女性ホルモンの急激な増加により口腔環境が変化したり、つわり等の影響で口腔内が汚れやすくなります。

妊娠初期

「つわり」による影響が大きい時期

  • 嗜好の変化により、甘いもの、酸味の強いもの等を好むようになる
  • 嘔吐を誘発するため、歯磨きが困難になる
  • 嘔吐により、胃酸で口腔内が酸性になる

妊娠中期・後期

  • 一回の食事量が少量になり、食事回数が増える
  • 唾液の分泌量が減少し、口の中がネバネバする

上記のような要因で、むし歯や歯周病になりやすい状況が生じます。

2.自宅で出来るセルフケア

妊娠期には、口腔内の清掃が粗雑になってしまいがちです。妊娠時の歯磨きの注意点を確認しておきましょう。

ポイント1

つわりが酷い時は無理に食後に歯みがきをしなくても大丈夫。体調が良いタイミングで、リラックスして磨くようにしましょう。

ポイント2

喉に近い部分に歯ブラシが当たると、吐き気を誘発する原因になります。歯ブラシを奥歯に当てたら、手前に掻き出すようにして磨きましょう。

ポイント3

唾液が喉の方に流れると、吐き気を誘発する原因に。なるべく顔を下に向けて磨くようにすると良い。

ポイント4

妊娠すると、今まで気にならなかった匂いにも敏感になります。歯磨剤は香料の強いものは避け、無香料のものを選ぶようにしましょう。

ポイント5

大口を開けなくても奥の方まで磨くことが出来るように、歯ブラシのヘッドは小さめなものをお勧めします。

3.歯科検診を受診しましょう

かかりつけ歯科医を持ち、定期的な歯科受診をすることが大切です。

松江市では、妊娠中の方とそのパートナーを対象に、無料で歯科検診が受診できる「妊婦・パートナー歯科健診事業」を実施しています。是非この機会を活用してください。

妊婦・パートナー歯科健診についての詳細はこちらから

この記事に関するお問い合わせ先

こども子育て部 こども家庭支援課(こども家庭センター)
郵便番号:690-0045  松江市乃白町32番地2  保健福祉総合センター内
【子育て支援センター、訪問型子育てサポートなど】電話:0852-60-8141(家庭支援係)
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ファックス:0852-60-8160
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