古い消火器の処分について

更新日:2023年02月01日

消火器の処分方法

消火器の処分には次の4つの方法があります。

  1. 「特定窓口」に引き取りを依頼する。
  2. 「特定窓口」又は「指定取引場所」に直接持ち込む。
  3. 「エコサイクルセンター」に、ゆうパックによる回収を依頼する。
  4. 消火器取扱店で消火器を買い替え、古い消火器の処分を依頼する。(取扱店によって対応が異なりますので、直接ご確認ください。)
  • 消防本部、消防署では消火器の収集を一切行っていません。
  • 消火器の処分は、一般社団法人日本消火器工業会が地域の販売代理店(リサイクル窓口)と協力して行っていますので、お近くの窓口へお問い合わせください。
  • お近くの窓口は、消火器リサイクル窓口検索から調べることができます。検索は下記リンクをご覧ください。

消火器の処分に関する問い合わせ先

株式会社消火器リサイクル推進センター(一般社団法人日本消火器工業会代理)

電話:03-5829-6773

消火器の取扱い等の注意点

 古くなった消火器は、いざという時に使うことができなかったり、そのまま放置していると事故につながる場合があります。
大変危険ですので、使用しないように注意してください。
 また、次のような消火器は点検するか新しいものに交換されることをオススメします。

使用期限を過ぎているもの

  • 業務用消火器の耐用年数は概ね10年、住宅用消火器の耐用年数は概ね5年とされています。
  • 消火器には製造年が表示されていますので、使用期限を過ぎていないかチェックしましょう。
赤色の消化器の製造年と設計標準使用期限が黄色の線で囲われている写真
使用有効期限が黄色の線で囲われている写真

錆びや腐食のあるもの

使用すると本体が破裂する恐れがあり大変危険です。

消火器の〆ネジの部分が腐食している様子の写真
消火器の底の部分が鈍色に腐食している様子の写真
消火器の角の部分が腐っている様子の写真

封印シールが取れているもの

使用後の消火器の可能性があります。

封印シールが黄色のピンに貼られている消火器の持ち手の部分の写真

このように封印シールがしっかりとついていることを確認してください

本体を傾けても音がしないもの

本体を傾けた時にサラサラという音がしない場合は、内部の消火粉末が固まっていて正常に消火できない可能性があります。

注意

  • 上記で紹介した方法はあくまで目安ですので、判断が難しい場合は専門業者等に相談しましょう。
  • 台所や浴室などの湿潤な場所へ設置すると腐食しやすくなりますので、なるべく避けましょう。
  • 屋外に消火器を設置する場合には、消火器ボックス等を活用して風雨にさらされないようにしましょう。
  • 危険ですので、ご自身で解体等の廃棄処理を行わないようにしましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

消防本部 予防課
郵便番号:690-8521  松江市学園南一丁目17番3号
電話:0852-32-9121(予防係)、0852-32-9124(危険物保安係)
ファックス:0852-22-9876
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