職員紹介 救助隊

更新日:2023年06月28日

はしご車を操作している救助隊員

人物紹介

平成30年採用

消防学校卒業後は署の警防隊に配属され、分署での勤務を経て、北消防署の救助隊に配属されました。

質問1:消防士を目指したきっかけはなんですか?

高校まで続けてきた野球で培った体力を生かし、生まれ育った松江市で人のためになる仕事がしたいと思い消防士を目指そうと思いました。

質問2:普段はどんな業務をしていますか?

火災や交通事故、震災や水難事故などの自然災害、さらにはNBC災害などの特殊災害等あらゆる災害に出動し、人命救助をおこないます。

このようないつおこるか予測のできない多種多様な災害に備え、日々資器材の取り扱い訓練であったり、災害の想定訓練を行っています。

ロープを力強く引く救助隊員

質問3:大変なことはありますか?

特殊な勤務体系です。隔日勤務といい朝出勤してきたら次の日の朝まで勤務をします。

その間災害があれば、食事をとっていても風呂に入っていてもなにをしていても要請があれば出動しなければなりません。この勤務体系になれるまでかなり大変でした。

質問4:消防に入ってよかったと思うことは何ですか?

料理が作れるようになったことです。

私たち消防士は24時間勤務なので、夕食を自分たちで作ります。私は消防に入るまで料理を作ったことがあまりなかったので、毎当務自分たちで食事を作ることで一通りの料理を作ることができるようになりました。

ちなみに得意料理はニンニクがたくさん入ったカレーです。

はしご車に乗っている救助隊員

質問5:消防に入って驚いたことや、想像していたこととのギャップはなんですか

思っていたよりも火災出動が少ないことです。

消防といえば火災に出動することというイメージが強いですが、年間でぼやも含め平均50件前後と思っていたよりも少ないことに驚きました。

質問6:消防学校ではどうでしたか?

消防学校では消防においての大切な技術や知識の基礎を学びます。

毎日訓練漬けで教官も厳しいため、体力的にも精神的にもしんどいときがありますが、同期の仲間と協力して厳しい訓練を乗り越えた時にとても大きな達成感を得られます。

消防士を目指すあなたへのメッセージ

消防は人の不幸に立ち会うことが多い仕事ではありますが、人から感謝されることが多く、やりがいを感じることのできる仕事です。

消防の試験を受けるにあたって学力、体力、人間関係など不安に思うことがたくさんあると思いますが、私が一番大切だと思うことは、消防士になって人を助けたい!消防士になって地域に貢献したい!といった「熱い気持ち」を持っていることだと思います。

ぜひ消防士になって松江市の平和を一緒に守りましょう!

救助工作車の前に立つ救助隊員

この記事に関するお問い合わせ先

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電話:0852-32-9111(総務係)
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ファックス:0852-22-9876
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