消防団長あいさつ

私は、松江市消防団長の松浦でございます。私ども松江市消防団は、平成に入って2度の市町村合併と消防団の統合、団本部付女性分団の誕生を経て、現在の10方面団40分団の組織となりました。過去に松江市では、市内中心部での大規模な火災や昭和47年と平成18年に発生した豪雨災害、平成22年年末からの豪雪災害などが発生しています。また、近年は全国各地で地震、風水害など大規模かつ多種多様な災害が発生しています。われわれ消防団は、自らの地域は、自らが守るという郷土愛護の理念と、地域住民の皆様の生命、身体、財産をあらゆる災害から守るという、崇高な使命をもって結成されています。今後も団員一丸となって、松江市民の皆様から信頼され、頼りにされる消防団となるべく訓練に励み、大規模かつ複雑多様化する災害に適切に対処できる知識と技術の習得に努めてまいります。さらに、災害のない、また、災害が発生したとしても被害を最小化できる取り組み（防災減災）を進め、明るい豊かな地域づくりに貢献して参ります。