概要

更新日:2023年02月01日

訓練の概要

本市では、災害対策基本法第42条の規定に基づき、平成19年3月に「松江市地域防災計画(原子力災害対策編)」を策定し、島根原子力発電所における万一の原子力災害の発生に備えています。

また、平成23年3月に発生した福島第一原子力発電所の事故を踏まえ、平成25年3月に松江市地域防災計画を改定するとともに、平成26年3月に松江市広域避難計画を策定しています。

松江市地域防災計画では、平常時における災害予防対策として、国・県・発電所等関係機関と連携し、災害対策本部等の設置運営や周辺住民避難など、防災活動の各要素を組み合わせた定期的な防災訓練の実施について定めています。
本市では、島根県とともに、総合訓練(注釈1)と個別訓練(注釈2)を隔年で実施するとともに、より実践的な訓練となるように工夫を加え、原子力防災体制の改善に取り組んでいます。

(注釈1)事象発生から終息に至るまで、一連の事象進展にあわせ応急対策等の実効性を検証する。

(注釈2)総合訓練で抽出された課題を訓練項目に特化するなど、応急対策等の課題解決を図る。

この記事に関するお問い合わせ先

防災部 原子力安全対策課
電話:0852-55-5616
ファックス:0852-55-5617
お問い合わせフォーム