プルサーマルの概要

プルサーマルとは、使用済燃料を再処理して回収したプルトニウムを、核分裂しにくいウラン238などと混合した「MOX燃料」にして、原子力発電所（軽水炉）で再利用することです。（プルトニウムの「プル」と軽水炉を意味するサーマルリアクターの「サーマル」を合わせた造語です。）

国は「第二次エネルギー基本計画(2007年3月閣議決定)」および「原子力政策大綱(2005年10月閣議決定)」において、当面プルサーマルを着実に推進することとしました。

また、「第七次エネルギー基本計画(2025年2月閣議決定)」においても、核燃料サイクルの推進として、プルサーマルを一層推進することとしています。

プルサーマルの詳細は以下の電気事業連合会のホームページからご確認いただけます。

電気事業連合会ホームページ

（出典）一般財団法人日本原子力文化財団WEBサイト「エネ百科 きみと、みらいと。」