児童虐待防止

更新日:2023年02月01日

(1)「もしかして?」ためらわないで!189(いちはやく)(4年度)

あなたのまわりで、こんなことが起きていませんか?

「いつも、大人の怒鳴り声や、子どもの泣き声がする…」

「夜間に子どもが放置されている…」

「ひどく不潔な様子の子どもがいる…」など

「児童虐待かも」と思ったら、迷わず「児童相談所虐待対応ダイヤル189(いちはやく)」にお電話ください。通話料は無料です。匿名でもかまいません。連絡された方や連絡内容の秘密は守られます。

オレンジ色の字で189と数字が書かれ、その上に「いちはやく」とルビが振られている児童相談所の全国共通番号を示すロゴイラスト
オレンジのリボンが描かれ、その下にオレンジリボンに込められたメッセージが記されているロゴイラスト

(2)子どもを虐待から守る5か条

  1. 「おかしい」と感じたら迷わずに連絡(通告してください)
  2. 「しつけのつもり」は言い訳(子どもの立場で判断しましょう)
  3. ひとりで抱え込まない(あなたにできることから即実行しましょう)
  4. 親の立場より子どもの立場(子どもの命を最優先しましょう)
  5. 虐待はあなたの周りでも起こりうる(特別なことではありません)

(3)「しつけ」と「体罰」「暴言」は違うもの

「しつけ」は、子どもの人格や才能等を伸ばし、社会で生きていくために必要なことを教えることです。「体罰」や「暴言」で、子どもを脅したり、従わせたりすることではありません。たとえ保護者が「しつけのため」と考えていても、子どもの身体や心を傷つけるのであれば、子どもに有害であり、エスカレートすると「虐待」につながる危険性があります。

なお、令和2年4月から、子どもへの体罰は法律で禁止されました。「しつけのつもり」で、叩いたり怒鳴ったりすると、子どもの成長の助けにならないだけでなく、悪影響を及ぼす恐れがあります。

この記事に関するお問い合わせ先

こども子育て部 こども家庭支援課(こども家庭センター)
郵便番号:690-0045  松江市乃白町32番地2  保健福祉総合センター内
【子育て支援センター、訪問型子育てサポートなど】電話:0852-60-8141(家庭支援係)
【妊娠・出産、乳幼児健診など】電話:0852-60-8155(子育て保健係)
【児童相談・児童虐待防止など】電話:0852ー55ー5484(こども福祉係)
ファックス:0852-60-8160
​​​​​​​お問い合わせフォーム