砂防(土砂災害)

更新日:2023年05月02日

土砂災害特別警戒区域等の区域変更について

土砂災害から人命を守るため、島根県と松江市は土砂災害防止法に基づいた土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)の指定に向けた説明会を各地区で行い、説明会の終了した地区から島根県知事が指定しています。このたび、土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)および土砂災害警戒区域(イエローゾーン)について島根県が再調査を実施し、次の地区が区域変更されます。

令和3年2月24日指定

区域変更された地区(全1箇所)
地区 箇所名(町名)
雑賀 田中A(雑賀町)

(説明会はすべて終了しました。お忙しいところ、ご参加いただきました皆様ありがとうございました。)

参考資料

なお、土砂災害特別警戒区域の指定地は、「マップonしまね(外部サイト)」で検索できます。

指定状況について(レッドゾーン)

松江市では、令和3年2月24日現在、以下の土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)の指定が完了しています。

指定年月日 指定された地区
レッドゾーンの指定年月日と指定地区
令和1年5月31日 本庄、持田、秋鹿、生馬、大野、古江、忌部、島根、美保関、八雲、玉湯、宍道
令和1年7月31日 朝酌、川津、鹿島
令和2年3月31日 朝日(注意:津田Aを除く)、雑賀(注意:田中Aを除く)、城西(注意:国屋Cを除く)、城北(注意:東奥谷Dを除く)、法吉(注意:大界B、水行の2地域を除く)、竹矢(注意:上竹矢Bを除く)、津田、大庭(注意:来見Eを除く)、古志原(注意:淞南台を除く)、乃木、東出雲(出雲郷、意東、揖屋、上意東)
令和2年10月30日 法吉(大界B、水行)、竹矢(上竹矢B)、朝日(津田A)、古志原(淞南台)、大庭(来見E)
令和2年12月1日 城北(東奥谷D)、城西(国屋C)

(補足)白潟、城東、八束地区は、土砂災害特別警戒区域がありません。

土砂災害防止法とは

土砂災害防止法とは、土砂災害から国民の生命を守るため、土砂災害のおそれのある区域について、危険の周知、警戒避難体制の整備、一定の開発行為の制限、建築物の構造規制、既存住宅の移転促進等のソフト対策を推進しようとするものです。

現在、全国で土砂災害防止法に基づく区域の・調査・指定が進められています。

(注意)土砂災害防止法の正式名称は、「土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律」です。

平成11年に広島県で発生した土砂災害を契機に、平成13年4月1日に施行されました。

土砂災害の現象と前兆現象

  • 土砂災害の現象は大きく分けて以下の3つ(がけ崩れ、土石流、地すべり)に分けられています。
がけ崩れと土石流と地すべりの説明イラスト
  • 雨が降り続いている時に、下記のようなことがあったら土砂災害がいつ起きてもおかしくありませんので、すぐに避難するようにしましょう。
土砂災害の危険性を教えるイラスト

また、土砂災害については次の情報サイトもご覧ください。

土砂災害から身を守るために

土砂災害警戒区域の確認を促すポスター

土砂災害は、突発的に発生するため正確に予測することが非常に難しい災害です。非常時に備えて、日頃から準備をすることが大切です。

  • 防災情報や避難情報に注意して、早めの避難を心がけましょう。
  • ハザードマップで、危険な箇所、避難場所、避難経路を確認しておきましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

都市整備部 建設総務課
電話:0852-55-5363(総務係)、0852-55-5397(計画調整係)
ファックス:0852-55-5672
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