治水計画の考え方

更新日:2023年02月01日

(2021年9月17日更新)

上流、中流、下流でそれぞれ分担し、流域全体の治水安全性を高めます。

斐伊川・神戸川の治水対策は、上流部、中流部、下流部の流域全体で治水を負担することとし、次の3つの柱を基本に進めるものです。

現在、この事業は国土交通省を事業主体とし、地域の皆さまや関係者の皆さま方の多大なご協力により着実な進捗をみています。上流部の志津見ダムは平成23年6月、尾原ダムは平成24年3月に完成し、中流部の斐伊川放水路も平成25年6月に完成しました。

長い間中断していた大橋川改修は、平成21年12月19日に島根、鳥取両県知事が事業着手に合意し、平成22年9月に策定された『斐伊川水系河川整備計画』(国土交通省出雲河川事務所;外部サイト)に基づき、平成23年追子地区の堤防工事から再開されました。河川整備計画に定めた河川整備等の実施後には、昭和47年7月洪水と同規模の降雨があった場合でも、家屋の浸水被害を防ぐことができます。

現在、大橋川沿川の各地区で地元説明会や設計協議、関係機関協議等が行われているところです。

斐伊川・神戸川治水事業の促進

この記事に関するお問い合わせ先

都市整備部 大橋川治水・国県事業推進課
【水辺の利活用】電話:0852-55-5379(事業推進係)
【大橋川の改修】電話:0852-55-5910(大橋川事業調整係)
【高速道路、国道、県道】電話:0852-55-5385(国県事業調整係)
ファックス:0852-55-5915
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