農業者年金

更新日:2024年03月14日

農業者年金に加入しませんか

農業者年金は、「農業者にもサラリーマン並みの年金を」という農業者の声により発足した年金です。

国民年金の上乗せ年金として、農家の皆様の豊かな老後を応援します。

農業者年金の特徴

農業者の方なら広く加入できます

20歳以上60歳未満の国民年金第1号被保険者で、年間60日以上農業に従事している方なら、どなたでも加入できます。

また、60歳以上でも国民年金の任意加入者であれば加入できます。

農地を持っていない方や、配偶者・後継者などの家族従事者も加入できます。

脱退は自由です。脱退一時金は支給されませんが、加入期間にかかわらず、それまでに支払った保険料は将来、年金として受け取れます。

少子高齢時代に強く安定した年金

自ら積み立てた保険料とその運用益によって将来受け取る年金額が決まる「積立方式」の年金です。加入者・受給者数などに左右されにくく、少子高齢化の時代に強く、安定した制度です。

保険料の額は自由に設定

保険料の額は、月額2万円から6万7千円の間で千円単位で自由に選択できます。

また、農業経営の状況や老後設計に応じて、いつでも見直すことができます。

終身年金で80歳までの保証付き

年金は原則65歳から終身(生涯)受け取ることができます。

もしも80歳前に亡くなられた場合には、80歳までに受け取る予定であった金額が死亡一時金として遺族に支払われます。

税制面の優遇措置

支払った保険料は全額、社会保険料控除の対象となり、保険料の15〜30%程度といった大きな節税効果があります。

将来受け取る年金も公的年金等控除が適用されます。

保険料の国庫補助

認定農業者で青色申告をしている方など、一定の要件を満たす方は月額2万円の保険料のうち最大1万円の国庫補助を受けることができます。この国庫補助額とその運用益は、農地の経営を継承することで特例付加年金として受け取れます。

さらに詳しく知りたい方は

農業者年金制度パンフレット(PDFファイル:12.3MB)

詳細な内容、ご相談は農業委員会事務局またはお近くのJA支店へお気軽にお問い合わせください。

農業者年金基金のホームページ(外部サイト)もご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

農業委員会事務局
電話:0852-55-5528(農地係)
電話:0852-55-5224(農業振興係)
電話:0852-55-5225(農業企画係)
ファックス:0852-55-5246
お問い合わせフォーム