農薬による蜜蜂への影響について

更新日:2024年08月27日

農林水産省は、農薬による蜜蜂への影響について調査を行い、水稲のカメムシを防除する時期に被害の発生が多いことを確認しています。ついては、農薬による蜜蜂への被害を軽減するため、次の対策を行ってください。

農薬を使用する方は

  • 使用する農薬のラベルに、「農薬の使用上の注意」や「使用時期」として記載されている事項などを遵守し適時適切な防除を心がけてください。
  • 農薬の散布は、蜜蜂の活動が最も盛んな時間帯(午前8時から12時まで)を避けてください。
  • 蜜蜂が農薬を浴びにくい、粒剤などの殺虫剤を使用してください。
  • 蜜蜂の開花雑草への訪花を防ぐためにも、農薬を使用するほ場の畦畔や園地の下草などの雑草管理を心がけてください。

蜜蜂を飼育している方は

  • 水田で囲まれた場所や周辺に水稲以外の花粉源が少ない場所に巣箱を設置することは控えてください。
  • カメムシ防除を始めとした農薬の散布時期には、巣箱を水田周辺から退避させてください。
  • 日頃から巣箱の移動手段を検討するとともに、退避場所における新たな蜜源を確保するなどの取り組みに努めてください。

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産業経済部 農政課
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