日頃からの備え
災害情報の入手
何が起こっているかわからないと、対応が遅れてしまいます。災害情報をすぐに入手できるように日頃から準備しておくことが大切です。
松江市は、災害発生時等に防災メール・屋外スピーカー・屋内告知端末(おしらせ君)・広報車などで注意を呼びかけます。
これらの情報のほか、テレビやラジオ、気象台の気象情報(電話:177)等で正確な情報を入手してください。
地域の危険個所の確認
お住まいの家、よく通る道、よく立ち寄る場所などに、どのような自然災害の危険があるか日頃から確認しておきましょう。
松江市ハザードマップで地形を確認するほか、がけ・山・斜面や川・用水路・側溝など、災害時に危険となりうる所を確認しておきましょう。
非常持ち出し品と非常備蓄品の準備
災害時には、電気・水道・ガスが止まったり、道路の損壊等により食料や生活用品が不足する可能性があります。
平常時に用意しておくことが大切です。
非常備蓄品
非常備蓄品は、災害から復旧するまでの3日間から1週間、自ら生活できるように準備しておくものです。
- 食品:米(レトルトも便利)・缶詰・菓子類・梅干や調味料。
- 水:飲料水は一人1日3リットルが目安です。
- 燃料:卓上コンロ・固形燃料・予備ボンベなど。
- 生活用品:簡易トイレ(凝固剤)、懐中電灯・予備電池、カイロ、トイレットペーパー、生理用品・紙おむつなど。水道・下水道が止まった場合は、簡易トイレがあると重宝します。
乳幼児や高齢者がいる家庭は、紙おむつ、粉ミルク・離乳食、流動食も備蓄しておきましょう。
非常持ち出し品
避難の際に持ち出すものは、貴重品以外をリュックサックなどに入れて準備しておくとすみやかに避難できます。
持ち出し品の総重量の目安は、男性が運ぶときは15キロ、女性は10キロ程度です。
- 貴重品:携帯電話(スマホ)・現金・預金通帳・権利証書・健康保険証など
- 非常食:カンパンなど火を通さなくても食べられるもの・缶詰・ミネラルウォーターなど
- 応急医薬品:傷薬・胃腸薬・常備薬・抗生物質・バンソウコウ・包帯など。いつも飲む薬がある場合は、薬の正確な名前のメモ(お薬手帳など)も持ち出しましょう。
- 携帯ラジオ・予備電池
- 照明器具:懐中電灯・予備電池・ローソクなど
- 衣類:下着・上着・タオル・紙オムツ・生理用品など
災害時の連絡方法の確認
災害時には、電話等がつながりにくくなる可能性があります。災害時の連絡方法や待ち合わせ場所などを決めておきましょう。
災害時には以下の伝言サービス等がありますので、使用方法を確認しておきましょう。
災害用伝言ダイヤル(音声で確認)
災害用伝言板サービス(文字で確認)
この記事に関するお問い合わせ先
防災部 防災危機管理課
電話:0852-55-5115(危機管理係)、0852-55-5174(防災情報係)
ファックス:0852-55-5617
お問い合わせフォーム
更新日:2023年02月27日