原子力安全対策

安全協定に基づく取り組み

島根原子力発電所の安全性については、法律に基づき、事業者である中国電力株式会社が安全確保の責任を負い、国の原子力規制委員会が厳格な審査や検査を通じて、中国電力株式会社の取組が規制基準に適合しているかを確認する仕組みとなっています。

この法律に基づく仕組みとは別に、松江市としても島根原子力発電所の立地自治体として市民の安心・安全を確保する観点から、島根県および中国電力と「島根原子力発電所周辺地域住民の安全確保等に関する協定」いわゆる「安全協定」を締結し、主に以下の取り組みを行っています。

👉安全協定の内容についてはこちら

平常時および異常時の連絡

松江市では、島根原子力発電所の運転状況や定期事業者検査などの情報について、中国電力株式会社から日常的に連絡を受けることで、市民の安全や周辺環境に影響が無いことなどを確認しています。

また、島根原子力発電所で異常やトラブルが発生した場合には速やかに報告を受け、必要に応じて立入調査を行います。

これらの連絡内容については、以下のリンクから確認できます。(島根県ホームページ)

👉中国電力株式会社島根原子力本部からの連絡事項

立入調査

島根原子力発電所でトラブルが発生した場合には、松江市と島根県は必要に応じて立入調査を行い、事象の発生原因や再発防止対策等を現場で直接確認します。

立入調査の結果は、立入調査後概ね1か月以内に公表します。

👉過去の立入調査についてはこちら

事前了解

中国電力株式会社は、原子炉施設に大規模な設備改造を行う場合などには、事前に松江市と島根県の了解を得る必要があります。

👉過去の事前了解についてはこちら

この記事に関するお問い合わせ先

防災部 原子力安全対策課
電話:0852-55-5616
ファックス:0852-55-5617
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