温排水対策
発電所からでる温排水が、周辺環境に悪影響を及ぼさないよう、必要に応じて放水口の位置をできるだけ漁場などから離れたところに設ける、取水口は温排水が再び循環しないような位置に設ける、深層取水設備を施すなどの基本的な対策が立てられています。
温排水とは
タービンをまわした蒸気は復水器に送られ、そこで海水によって冷却されて水にもどり、再び原子炉に送られます。このように水蒸気を冷却して水にするために多くの海水が使用されますが、この冷却した後の温かい海水を温排水といい、取水したときの水温と比べ摂氏7度程度上昇します。
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更新日:2023年02月01日