経過概要(3号機)
年月日 | 事項 |
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平成4年11月30日 | 鹿島町商工会が3号機増設促進請願書を鹿島町・鹿島町議会に提出 |
平成4年12月4日 | 脱原発ネットワーク山陰等6団体が、鹿島町議会に3号機増設反対の陳情書を提出 |
平成4年12月14日 | 脱原発ネットワーク山陰等10団体が、鹿島町に3号機増設反対の陳情書を提出 |
平成4年12月17日 | 鹿島町議会が原子力発電対策特別委員会を設置 |
年月日 | 事項 |
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平成5年2月23日 | 豊かな鹿島町を創る会(豊鹿会)が鹿島町議会に増設促進の請願書を提出 |
平成5年6月18日 | 鹿島町議会原子力発電対策特別委員会が増設促進請願を採択 |
平成5年6月23日 | 鹿島町議会本会議で増設促進請願を採択 |
平成5年8月1日 | 町内の各種団体、各地区における町政懇談会を開催(平成6年2月12日まで30団体、約1,000名) |
年月日 | 事項 |
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平成6年2月17日 | 鹿島町長が中国電力株式会社に、増設を検討するよう要請 |
平成6年6月15日 | 鹿島町長が鹿島町議会本会議で「調査申し入れに対する環境の整備を図る」旨、表明 |
平成6年7月1日 | 鹿島町内各地区における町政懇談会を開催(9月11日まで18団体、約1,000名) |
平成6年9月16日 | 鹿島町長が鹿島町議会本会議で「中国電力株式会社から事前調査の申し入れがあれば、受け入れていきたい」旨、表明 |
平成6年10月21日 | 中国電力株式会社が鹿島町をはじめ関係先に、事前調査を申し入れ |
平成6年10月24日 | 中国電力株式会社が鹿島町議会全員協議会で事前調査について説明 |
平成6年11月9日 | 中国電力株式会社が恵曇漁協をはじめ関係漁協に、事前調査の内容を説明(12月25日まで事前調査に係る漁業補償交渉等) |
年月日 | 事項 |
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平成7年1月22日 | 発電所の地先である片句地区(恵曇漁協)は、事前調査への対応を目的として、片句原子力発電所対策協議会を設置。 |
平成7年6月10日 | 片句地区が事前調査同意 |
平成7年6月13日 | 御津漁協が事前調査同意 |
平成7年6月15日 | 恵曇漁協が事前調査同意 |
平成7年6月15日 | 島根町漁協が事前調査同意 |
平成7年7月1日 | 中国電力株式会社が事前調査を開始 |
年月日 | 事項 |
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平成8年6月27日 | 鹿島町議会が原子力発電所対策特別委員会を設置 |
平成8年8月7日 | 波高・波向調査の1年間連続観察終了により中国電力株式会社の事前調査が終了 |
平成8年10月2日 | 中国地方電力協議会等2団体が鹿島町、鹿島町議会に原子力発電所立地促進を陳情 |
年月日 | 事項 |
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平成9年3月12日 | 中国電力株式会社が島根原子力発電所3号機増設申入れ |
平成9年3月12日 | 県、鹿島町に対し安全協定第4条に基づく3号機増設の申し入れ。関係3漁協(恵曇漁協、御津漁協、島根町漁協)に対し建設同意を、松江市、島根町等に対し建設への協力要請を申し入れ。 |
平成9年3月14日 | 県議会が、「原子力発電特別委員会」を設置。 |
平成9年3月14日 | 鹿島町議会全員協議会へ3号機増設について鹿島町長から報告 |
平成9年3月18日 | 鹿島町原子力発電所環境安全対策協議会開催(増設計画について) |
平成9年3月31日 | 平成9年度供給計画に、島根原子力発電所3号機の計画を計上。 |
平成9年4月1日 | 要対策重要電源指定(島根原子力3号機) |
平成9年4月1日 | 3号機増設申し入れに伴い鹿島町企画課内に原子力対策室設置 |
平成9年4月6日 | 御津漁協が原子力発電所増設対策委員会を設置 |
平成9年4月12日 | 区長・地区長会開催(増設計画について) |
平成9年4月19日 | 地区説明会開催(6月26日まで30地区、約1,000名) |
平成9年5月26日 | 中国電力株式会社が恵曇漁協に3号機詳細設計に必要な調査実施について再申し入れ |
平成9年6月2日 | 鹿島町議会全員協議会開催(国のエネルギー政策等について国から説明を受ける) |
平成9年6月9日 | 鹿島町議会が3号機建設予定地を陸上・海上から視察 |
平成9年6月17日 | 中国電力株式会社が片句原子力発電所対策協議会に3号機詳細設計に必要な調査実施について再申し入れ |
平成9年6月17日 | 島根原発30キロ住民運動が鹿島町、鹿島町議会に増設反対等を陳情 |
平成9年7月1日 | 島根県原子力発電調査委員会設置(20名) |
平成9年7月4日 | 県知事が、3号機増設の可否を判断するための諮問機関として、「島根県原子力発電調査委員会」を設置。 |
平成9年7月8日 | 鹿島町議会が柏崎市で開催された全国原子力発電所立地議会サミットに参加(10日まで) |
平成9年7月14日 | 中国電力株式会社が3号機詳細設計に必要な陸域調査を開始 |
平成9年8月7日 | 鹿島町議会が国から電源三法交付金制度について聴講 |
平成9年10月4日 | 片句原子力発電所対策協議会が調査同意 |
平成9年10月24日 | 恵曇漁協が調査同意 |
平成9年10月26日 | 御津漁協が調査同意 |
平成9年10月28日 | 中国電力株式会社が3号機詳細設計に必要な海域調査を開始 |
年月日 | 事項 |
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平成10年2月24日 | 環境影響調査書を通産省資源エネルギー庁に提出。同写しを県、鹿島町、松江市、島根町に提出。 |
平成10年2月25日 | 環境影響調査書縦覧。(3月27日まで) |
平成10年3月14日 | 環境影響調査書一般説明会開催。 |
平成10年4月1日 | トレンチ調査開始。 |
平成10年4月15日 | 鹿島町南講武のトレンチ調査現場から土器片出土。 |
平成10年4月16日 | 鹿島町南講武のトレンチ調査場所を中断。 |
平成10年6月16日 | 「環境影響調査書周知の地元公開・周知等の報告について」を通産省資源エネルギー庁に提出。 |
平成10年8月10日 | 海域部の調査を終了。 |
平成10年8月12日 | 鹿島町南講武のトレンチ調査場所で耐震設計に考慮すべき活断層を確認したことについて国に報告。 |
平成10年8月14日 | 鹿島町南講武のトレンチ調査場所で耐震設計に考慮すべき活断層を確認したことについて、県、鹿島町、松江市、島根町に報告。 |
平成10年8月17日 | 鹿島町南講武のトレンチ調査場所で耐震設計に考慮すべき活断層が見つかったことについて公表。 |
平成10年8月26日 | 鹿島町南講武で発見された活断層について資源エネルギー庁が現地調査を実施。1、2号機の耐震安全性に問題のあるものではないとの見解を発表。(27日まで) |
平成10年9月22日 | 第一次公開ヒアリング開催について公示。 |
平成10年10月7日 | トレンチ調査終了。 |
平成10年10月9日 | 「島根原子力発電所3号機増設に伴う宍道断層周辺活断層調査結果報告書」を資源エネルギー庁、県、鹿島町、松江市、島根町に提出。同時に、調査結果について発表。 |
平成10年10月19日 | 資源エネルギー庁が、「中国電力株式会社島根原子力発電所の耐震安全性」について、「耐震安全性に問題ないことを確認した」旨、原子力安全委員会に報告。原子力安全委員会はこれを了承。 |
平成10年10月20日 | 資源エネルギー庁が、上記について、県に報告。鹿島町、松江市、島根町に対しても説明。 |
平成10年10月21日 | 島根県原子力発電調査委員会に、活断層調査結果について報告。資源エネルギー庁も、島根県原子力発電調査委員会に対し報告。 |
平成10年11月11日 | 第一次公開ヒアリング開催。(陳述人19名、特別傍聴人42名、傍聴人198名) |
平成10年12月9日 | 第17回島根県原子力発電調査委員会において「増設を可」とする答申案が採択され、県知事に報告。 |
平成10年12月9日 | 豊鹿会が3号機増設促進の陳情を鹿島町、鹿島町議会へ提出。 |
平成10年12月14日 | 県知事から、鹿島町、松江市、島根町に対し、3号機の電源開発基本計画組み入れについて意見照会が行われた。 |
平成10年12月14日 | 県議会原特委で3号機増設に関する陳情案件が採択され、増設に賛成する陳情2件を採択、反対する陳情5件が不採択。 |
平成10年12月17日 | 県議会本会議で3号機増設を容認する原特委委員長報告を可決。原特委は地域振興に関する調査のため継続。 |
平成10年12月18日 | 島根町が3号機増設に伴う町の地域振興計画を県に提出。 |
平成10年12月24日 | 松江市が3号機増設に伴う市の地域振興計画を県に提出。 |
年月日 | 事項 |
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平成11年1月28日 | 鹿島町が3号機増設に伴う町の地域振興計画を県に提出。 |
平成11年2月18日 | 県議会で澄田知事が「3月までに増設について国に回答するのは難しくなった」と答弁。 |
平成11年2月25日 | トレンチ調査現場の埋め戻し工事が終了し、鹿島町に「農地転用の工事完了報告書」を提出。これをもって、3号機原子炉建物等の詳細設計に必要な調査が終了。 |
平成11年4月8日 | 「島根原発1,2号機運転差止め訴訟原告団」が、活断層の存在を焦点に安全性を問う運転差止め訴訟を中国電力株式会社を相手に提訴。 |
平成11年4月21日 | 県が3号機増設に伴う地域振興計画について、県および1市2町の要望をまとめた81項目の事業を国に提出。 |
平成11年5月28日 | 県が、増設計画に関する「県民の意見を聴く会」を松江市で2回(5月28日,6月2日)、大田市で1回(6月4日)開催。 |
平成11年6月7日 | 県が、「6月議会中には増設の可否について知事判断を行わないことにした」と発表。 |
平成11年6月24日 | 資源エネルギー庁が県、1市2町を訪問し、国の原子力政策への協力を要請するとともに、地域振興計画の実現について支援する旨を表明。 |
平成11年8月18日 | 県が、鹿島町議会全員協議会で、広域的地域振興計画について中間報告。 |
平成11年9月8日 | 県が、島根町議会全員協議会で、広域的地域振興計画について中間報告。 |
平成11年9月22日 | 島根県は県議会環境厚生委員会で、3号機の環境影響調査書に対する知事意見の内容を公表。 |
平成11年9月30日 | JCO東海事業所臨界事故発生。 |
平成11年10月1日 | 島根県は資源エネルギー庁に対し、環境影響調査書に対する知事意見を提出し、受理された。 |
平成11年10月25日 | 科学技術庁と資源エネルギー庁は、JCO東海事業所の臨界事故について、島根県議会全員協議会・島根県原子力発電所周辺環境安全対策協議会・鹿島町原子力発電所周辺環境安全対策協議会で説明。 |
平成11年10月26日 | 科学技術庁と資源エネルギー庁が、JCO東海事業所の臨界事故について、鹿島町議会全員協議会・松江市議会全員協議会・島根町議会全員協議会で説明。 |
平成11年12月4日 | 島根県原子力発電調査委員会が開催。科学技術庁、資源エネルギー庁などがJCO東海事業所の臨界事故を説明。その後、3号機の安全性について改めて審議した結果、安全性は確保されていると判断。増設を認めた昨年12月の答申を有効と確認し、島根県へ議論をまとめた文書を提出。 |
平成11年12月13日 | 原子炉等規制法改正ならびに原子力災害対策特別措置法成立。 |
年月日 | 事項 |
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平成12年1月7日 | 県と鹿島町、松江市、島根町が広域的地域振興計画策定に向け、国との事前協議を再開。 |
平成12年2月2日 | 広域的地域振興計画についての国との再協議に対する国からの回答を、県が鹿島町議会全員協議会、松江市に説明。 |
平成12年2月7日 | 広域的地域振興計画についての国との再協議に対する国からの回答を、県が島根町に説明。 |
平成12年2月10日 | 3号機の環境影響評価準備書に係わる通産大臣からの勧告を受領。 |
平成12年2月17日 | 鹿島町が広域的地域振興計画の中に盛り込みを求めていた道路新設(古浦西長江線)について、県が平成12年度予算案に調査費を計上したと説明。 |
平成12年2月23日 | 鹿島町議会合同審査会(原特委・活性化委)で、広域的地域振興計画を賛成多数で了承することを議決。 |
平成12年3月15日 | 鹿島町議会原特委が、3号機増設を可とする委員長報告案を全会一致で了承。また、3号機増設に関する陳情案件が採択され、増設に賛成する請願1件、陳情3件を採択、増設に反対する陳情3件を不採択。 |
平成12年3月16日 | 鹿島町議会で、3号機増設を可とする原特委員長報告を賛成多数で可決。(賛成13、反対1、欠席1、欠員2) |
平成12年4月26日 | 島根町議会全員協議会で地域振興計画を了承。 |
平成12年4月27日 | 鹿島町、島根町が電源開発調整審議会電源立地部会の開催要請に同意することを島根県に伝えた。 |
平成12年5月7日 | 松江市が電源開発調整審議会電源立地部会の開催要請に同意することを県に伝えた。 |
平成12年5月8日 | 県が経済企画庁へ、電源開発調整審議会電源立地部会の開催を要請。 |
平成12年5月12日 | 第12回電源開発調整審議会電源立地部会事務連絡会議が経済企画庁で開催。 |
平成12年6月1日 | 経済企画庁が県に対し、電源開発調整審議会電源立地部会を6月27日に開催することを文書で連絡。 |
平成12年6月14日 | 恵曇漁協が鹿島町に、3号機増設計画について電調審上程同意を文書で回答。 |
平成12年6月16日 | 御津漁協が鹿島町に、3号機増設計画について電調審上程同意を文書で回答。 |
平成12年6月27日 | 第12回電源開発調整審議会電源立地部会開催。島根原子力電源地域振興計画が了承された。 |
平成12年6月30日 | 鹿島町が、県に対し3号機増設計画の電源開発基本計画組み入れについて同意する旨回答。 |
平成12年7月11日 | 島根町が、県に対し3号機増設計画の電源開発基本計画組み入れについて同意する旨回答。 |
平成12年7月13日 | 松江市が、県に対し3号機増設計画の電源開発基本計画組み入れについて同意する旨回答。 |
平成12年7月24日 | 県が、国(経済企画庁)に対し3号機増設計画の電源開発基本計画組み入れについて同意する旨回答。 |
平成12年8月10日 | 3号機増設にかかる土地利用計画説明会開催(県、鹿島町) |
平成12年8月21日 | 第143回電源開発調整審議会において国の電源開発基本計画に組み入れが決定。 |
平成12年9月29日 | 鹿島町並びに県が、中国電力に対し安全協定第4条に基づく増設計画の事前了解を回答。 |
平成12年9月29日 | 鹿島町並びに県が、中国電力3号機増設に係る土地利用に関する指導事項を通知。 |
平成12年10月4日 | 中国電力が、3号機増設に係る原子炉設置変更許可申請書を通商産業大臣に提出。 |
平成12年12月1日 | 原子力発電施設等立地地域の振興に関する特別措置法が成立。(施行:平成13年4月1日) |
年月日 | 事項 |
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平成13年8月2日 | 県が鹿島町に原子力発電施設等立地地域振興特別措置法に規定する立地地域指定の申し出にあたり意見照会を受ける。 |
平成13年8月2日 | 鹿島町が県に、立地地域指定に関する申し出に対し、異議ない旨を回答。 |
平成13年9月7日 | 第1回原子力立地会議において、振興計画の対象として地域指定がなされた。 |
年月日 | 事項 |
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平成15年3月24日 | 恵曇漁協と漁業補償契約を締結 |
平成15年5月24日 | 御津漁協と漁業補償契約を締結 |
平成15年10月1日 | 島根町漁協と漁業補償契約を締結 |
年月日 | 事項 |
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平成16年2月9日 | 公有水面埋立免許を島根県知事から取得(平成15年11月10日申請) |
平成16年2月23日 | 林地開発許可を島根県知事から受領(平成15年6月2日申請) |
平成16年3月15日 | 準備工事開始 |
平成16年4月15日 | 経済産業省から原子力安全委員会及び原子力委員会へ諮問(平成17年4月18日、原子力安全委員会から経済産業省へ答申)(平成17年4月19日、原子力委員会から経済産業省へ答申) |
平成16年7月21日 | 原子力安全委員会主催第2次公開ヒアリング開催 |
年月日 | 事項 |
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平成17年3月31日 | 松江市、鹿島町、島根町、美保関町、八雲村、玉湯町、宍道町、八束町の1市6町1村が新設合併。 |
平成17年4月22日 | 文部科学大臣の同意 |
平成17年4月26日 | 原子炉設置変更許可証を経済産業大臣から受領 |
平成17年5月31日 | 工事計画認可申請(第1回) |
平成17年12月12日 | 工事計画認可証(第1回)を経済産業大臣から受領(着工) |
年月日 | 事項 |
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平成18年2月28日 | 工事計画認可申請書(第2回)を経済産業大臣へ提出 |
平成18年10月5日 | 工事計画認可証(第2回)を経済産業大臣から受領 |
平成18年10月24日 | 本工事(本館基礎掘削工事)開始 |
平成18年11月30日 | 工事計画認可申請書(第3回)を経済産業大臣へ提出 |
年月日 | 事項 |
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平成19年5月22日 | 工事計画認可証(第3回)を経済産業大臣から受領 |
平成19年7月31日 | 工事計画認可申請書(第4回)を経済産業大臣へ提出 |
年月日 | 事項 |
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平成20年4月23日 | 工事計画認可証(第4回)を経済産業大臣から受領 |
平成20年5月30日 | 工事計画認可申請書(第4回)を経済産業大臣へ提出 |
平成20年12月26日 | 工事計画認可証(第5回)を経済産業大臣から受領 |
この記事に関するお問い合わせ先
防災部 原子力安全対策課
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更新日:2023年02月01日