原子力安全対策課
1.原子力安全対策課の紹介
平成17年3月31日、島根原子力発電所が立地する当時の鹿島町を含む1市7町村が合併し、全国でも唯一、県庁が所在する市に原子力発電所が立地する松江市が誕生しました。
平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震等により生じた東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故を踏まえ国が策定した、「原子力災害対策指針」において示される原子力災害対策重点区域の範囲は、発電所から概ね30キロメートルとされており、本市全域が含まれることとなります。
本市では、原子力行政を確実かつ円滑に推進するため、原子力安全・防災部門(防災部)と電源立地地域振興部門(政策部)に分かれて業務を所掌しており、原子力安全対策課において島根原子力発電所の安全対策や防災対策を行っております。また、鹿島支所と島根支所においても原子力安全等に関する業務を所掌しています。
2.原子力規制庁との人事交流
本市の原子力安全・防災部門における人的基盤の強化を図り、原子力発電所に対する市民の安全・安心を一層確保するため、平成17年度から国の原子力安全規制省庁である原子力規制庁(平成23年度までは旧原子力安全・保安院)と人事交流事業を行っています。
これまで、本市職員10名を研修派遣しています。
この記事に関するお問い合わせ先
防災部 原子力安全対策課
電話:0852-55-5616
ファックス:0852-55-5617
お問い合わせフォーム
更新日:2024年06月11日