神後田遺跡
弥生時代の環壕集落として有名な松江市乃白町の田和山遺跡から北に約500メートルの位置の低丘陵上に所在する、松江市浜乃木五丁目の神後田(じごで)遺跡において、弥生時代の竪穴建物跡や環濠跡などが発見されました。
この神後田遺跡と田和山遺跡とは、ともに弥生時代前期末に環濠が出現しており、両遺跡の有機的な関係性が想定されることが注目されました。このことから、令和4年(2022年)3月15日付で神後田遺跡は国指定史跡に追加指定され、名称が「史跡田和山・神後田遺跡」となりました。
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更新日:2023年07月20日