Q&A

更新日:2023年12月26日

ヘルンをたたえる青少年スピーチコンテスト(Q&A)

本スピーチコンテストに関してお寄せいただいた質問については、こちらのページで回答を公開いたします。(平成28年8月より)

質問(1)

時間になっても鈴などの音で合図をしたりすることはなかったような記憶ですが、毎回そういう感じですか。また、時間制限をオーバーすると減点とか失格の対象になりますか。

回答(1)

(発表時間について)
募集要項記載の「3分以上5分以内」は遵守規定であるので、審査の対象となる。なお、出場者の心理的負担を軽減する目的で、発表途中でベル等の音による時間通知は行われない。

質問(2)

原書を削除可能という記載はありましたが、例えば順番を変えるなどの変更はしても良いでしょうか。

回答(2)

(原文(英文)の書き換えについて)
募集要項の「趣旨」にある「八雲の作品を暗唱するコンテスト」とは、出場者は八雲自身が書いた原文(英文)作品を、聴衆の前で暗唱によって物語るコンテストを言う。八雲自身の想いや息遣いを単語一つ・文章一つから汲み取ることは、作品全体を理解し、且つ物語る上で不可欠のはずである。
この趣旨から、出場者の英語習得程度を考慮した原文(英文)の書き換えは最小限度とすべきである。

質問(3)

作品に関する感想を述べることができるということですが、もし感想を述べたとして、その内容が審査に影響しますか。また、3分以上5分以内(時間内)に感想を述べた場合は、プラス得点になりますか。

回答(3)

コンテスト出場者への審査対象は、「5.審査」に記載されている通りである。
「4.応募規定」の「(2)スピーチ内容」に定められているごとく、出場者が暗唱発表の前後に作品の感想を述べることは、許容されている。しかし、「1.趣旨」にある「八雲の作品を暗唱するコンテスト」こそが開催趣旨である。即ち、出場者は八雲自身が書いた原文(英文)作品を、聴衆の前で暗唱によって物語るコンテストなのである。
出場者による発表行為は、審査基準と照合して、それを構築する全要素が審査対象となる。言語的・音声的要素だけでなく非言語的要素(例えば、聴衆への目の配り方、ジェスチャー等)も対象となる。従って、感想を述べる行為(内容は勿論、言語的・音声的、非言語的等の全要素)も審査の対象となる。
「時間内に感想を発表できたとすれば、プラス得点になるのかどうか」という問合せに対しては、発表者自身が如何に八雲の作品と一体を為し、如何に聴衆に感銘を与え得る暗唱発表ができるのかという、最も肝心な問いを以て回答とする以外にはないであろう。コンテストの趣旨はあくまでも、八雲の作品を暗唱・発表することなのであるから。
更に、募集要項記載の「3分以上5分以内」は遵守規定であるので、ただ単に感想を述べることによってこの規定が遵守できないという事態が引き起されるとすれば、それはこのコンテストの趣旨が理解されていないことを意味する。

この記事に関するお問い合わせ先

文化スポーツ部 文化振興課
電話:0852-55-5517(文化政策係)、0852-55-5513(施設管理係)
ファックス:0852-55-5658​​​​​​​
お問い合わせフォーム