亀尾神能保存会

更新日:2024年01月12日

亀尾神能は江戸中期には既に行われており、元初は持田神社々主・井上氏より伝授されたものとされています。

亀尾地区の正月行事「歳徳神祭」の神事として継承され、後世になり、舞楽の祖神天鈿女命(あめのうずめのみこと)をご祭神として祀られている持田神社の例大祭の夜の奉納神事として受け継がれています。近年では秋祭の時期には近隣の神社からも声がかかり奉納神事として演じています。

亀尾神能は佐陀神能と同系統のものとされ、七座神事と能神事に大別されます。七座神事は7種の舞、能神事は11演目によって構成され、それぞれ特徴のある舞、(はやし)(太鼓・笛・鼓)、謡によって演じられます。能楽様式も多分に取り入れられており、舞方と囃方の絶妙な間合いが随所に見られ、じっくりご覧頂ければ、その面白さを感じていただけるものと思います。

持田神社の例大祭(4月24日)は夜7時頃より奉納いたします。

亀雄神能
亀雄神能

この記事に関するお問い合わせ先

文化スポーツ部 文化振興課
電話:0852-55-5517(文化政策係)、0852-55-5513(施設管理係)
ファックス:0852-55-5658​​​​​​​
お問い合わせフォーム