本庄町左義長しゃぎり保存会

更新日:2024年01月12日

本庄地区での左義長しゃぎりは正月3日、歳徳神の神輿(みこし)をしゃぎりの囃子で囃し立て町内を練り歩く宮練り行事です。普段は「とんどさん」と呼んでいます。

これは新しい年の繁栄と五穀豊穣、大漁を祈って行われているもので、歴史は古く徳川幕府創始期に始まると言われています。この行事も過去には二度ほど中断したことがありましたが、昭和46年に「本庄しゃぎり保存会」が結成され復活しました。三味線、横笛、太鼓、鐘で曲を奏で、若者は口紅とおしろいで化粧し、法被や女物の派手な襦袢(じゅばん)(たすき)と鉢巻のいでたちでお宮さんを担ぎ「チョウサイタ、チョウサイタ・・・」と掛け声をかけながら練り歩きます。

本庄しゃぎり囃子は佐陀神能などを崩したものといわれ、近在では広く民間行事の囃子として行われています。また、本庄中学校でしゃぎり囃子の演奏指導などの活動もしています。

本庄町左義長しゃぎり

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