揖屋神社奉賛会

更新日:2024年01月12日

毎年8月28日に行われる揖夜神社の穂掛祭は、その年に実った稲穂を榊に掛けて穂掛の榊を作り、新米でこしらえた新酒や焼米などを神前に供え、田の神に感謝する祭りです。

お祭りの祭典が終わると神官や氏子たちに護られた御神輿は、近くの灘から神船に移され、海路崎田鼻の神石「一つ石」へ向かわれます。その神船は、満艦飾の各町内のお供船が一列に並んで曳航する例になっています。

「一つ石」での豊作豊漁祈念と海上安全の祈願があり、終わると神船は夕方、町内西端の西揖屋から神社までの陸路約1キロメートルの還幸行列がこの祭りの賑わいの最高潮です。

露店商が並ぶ神社までの町中の道を、各町内会が鈴なり提灯を先導に、笛太鼓の囃子方を乗せた陸船を中心とした行列でとおり、沿道は大勢の人で賑わいます。この穂掛祭は近郊近在に名の知れた賑やかな祭礼です。

穂掛祭

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