陣幕会

更新日:2024年01月12日

第12代横綱 陣幕久五郎が相撲界を引退し、明治5年に故郷の下意東地内の田畑を購入、当時の村へ寄贈し、その作徳で相撲大会を始めました。その資産を元手に陣幕会が結成され、相撲大会が継続されていました。戦後の農地解放により資産をなくし、陣幕会は、途絶えましたが相撲大会は、有志によって別の形で続けられました。昭和56年に地区有志によって会が復活されました。

近年、相撲を取る若者がいなくなり、筑陽神社の秋祭りに合わせて陣幕会主催の奉納相撲・陣幕相撲大会を小学生の相撲大会に変えて開催しています。松江市立意東小学校の4年生から6年生までの男女小学生力士たちが参加して白熱した取り組みを見せてくれます。また、大会までに小学生力士に土俵入りの作法などの指導などもおこなうことで継承者の育成を図っています。

陣幕会相撲大会

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