島根町大漁節保存会

更新日:2024年01月12日

この民謡は、島根半島各浦々の漁村で漁師が鴎を追って櫂や櫓でイワシ網漁に出かけ、網いっぱいに捕れたイワシの大漁を祝って、浜で御神酒を飲みながら旗御舞節(はたごまいぶし)と言う曲名で、手拍子で唄っていました。

今でも各地で大漁と海上安全を祈り参加者全員で唄います。この様に歌い継がれた旗御舞節を、昭和40年代に半島民謡保存会が三味線に太鼓を取り入れアレンジし、日舞の美月波流(みつきなみりゅう)の踊りも加え大漁節と成りました。更に網曳きの所作も取り入れてにぎやかな芸能として完成いたしました。

島根町大漁節保存会

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