全国街道交流会議第13回全国大会「山陰大会」

更新日:2024年03月06日

(1)大会概要

1.大会テーマ

「小泉八雲の物語でつなぐ山陰~文化資源として活かす作家と文学」

中海・宍道湖・大山圏域では、古くから街道と水運によって人や物、情報が行き交い、地域間の積極的な交流により、多様な生活文化や風習、景観が形成され現在にいたっています。道によって繋がり、育まれてきた各地域の魅力は、明治時代の文豪、小泉八雲によって世界へ発信され、今なお「日本の面影」として国内外の人々の心を惹きつけています。

「山陰大会」では、小泉八雲の精神性と作品登場地を「文化資源」として結びつけ、着地型の「観光資源」として活かす方法を考えます。

また、小泉八雲の「多様性を受け入れる精神」を受け継ぎ、人々がオープンマインドで交流し、文化資源として生かす方法を考えます。そして、人々の周遊による地域活性化や経済・観光の振興、他都市圏との広域交流を促進するため、「道」がもつ現代の役割と持続可能な未来への可能性を模索します。

2.概要

  1. 日時:令和6年2月17日(土曜日)13時~17時(予定)
  2. 会場:安来市総合文化ホールアルテピア 大ホール(安来市飯島町70番地)
  3. 入場:入場無料(要整理券・全席自由)

3.本大会プログラム

13時~ 開会セレモニー

13時15分~ 〈第1部〉活動報告

13時45分~ 〈第2部〉基調講演

「小泉八雲の物語でつなぐ山陰~文化資源として活かす作家と文学~」

講演者:小泉八雲記念館館長 小泉凡

14時45分~ 〈第3部〉パネルディスカッション

「中海・宍道湖・大山圏域の将来像」

登壇者:松江市長、安来市長、米子市長、出雲市長、境港市長

15時55分~ 〈第4部〉特別公演「小泉八雲朗読のしらべ-八雲彷徨-」

朗読パフォーマンス:佐野史郎、山本恭司

16時45分~ 総括・大会提言・大会引継ぎ・閉会セレモニー

(注意)時間は目安ですので、ゆとりをもってお越しください。

山陰大会チラシ表
山陰大会チラシ裏

(2)大会テーマソング

松江市出身の音楽家、山本恭司さんに作曲していただき、全国街道交流会議第13回全国大会「山陰大会」のテーマソングが完成しました。

 

大会テーマソング「ANCIENT ROADS(古代の道)」

山本恭司さんプロフィール

山本恭司さん写真

島根県松江市生まれ。
BOWWOWデビュー当時はキッスやエアロスミスとのツアーが大きな話題を呼び、豪快で圧倒的なサウンドとギターテクニックにより常に日本のロック・シーンをリードしてきた。その後VOW WOWを結成しロンドンをベースにヨーロッパ、アメリカで約4年間活動、バンド以外にも弾き語り弾きまくりギター三昧等ソロ活動やプロデュースに至るまでその幅広い音楽性を武器に世界の音楽シーンで活躍をしている。

(3)観光文化事業

小泉凡さんとめぐる小泉八雲ゆかりの地山陰で学ぶSDGsバスツアー

出雲市、安来市、松江市、米子市、境港市在住の親子を対象に、令和5年7月に、小泉凡さんと一緒に小泉八雲ゆかりの地をバスでめぐります。

詳細はこちら(内部サイト)

小泉八雲ゆかりの地山陰マップ

小泉八雲ゆかりの地山陰マップ(表)
小泉八雲ゆかりの地山陰マップ(裏)

小泉凡さんによる「小泉八雲に学ぶSDGs短編映像」

小泉凡さんの解説を聞いて、小泉八雲ゆかりの地をめぐってみましょう。

学びが一層深まります。

  1. 【導入編】小泉八雲記念館オンラインツアー(約20分)
  2. 小泉八雲と怪談(約6分)
  3. 小泉八雲と信仰心(約6分)
  4. 小泉八雲と魂と海(約6分)
  5. 小泉八雲と伝統工芸と音楽(約6分)
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この記事に関するお問い合わせ先

文化スポーツ部 文化財課
電話:0852-55-5956(歴史まちづくり係)、0852-55-5523(文化財係)
ファックス:0852-55-5658
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