松江城シンポジウム(令和3年開催)

更新日:2023年05月17日

「国際文化観光都市70周年記念:松江城シンポジウム」

本丸内の南西側より撮影された、松江城天守の外観の写真

国際文化観光都市70周年を記念して、令和3年(2021)7月11日に「松江城シンポジウム」を開催しました。

今回のシンポジウムは、日本を代表する建築史の研究者による講演3本に加え、清水真一松江城調査研究委員会委員長の司会のもと、ご講演いただいた3名の先生方、藤岡大拙松江城を守る会会長、上定昭仁松江市長らによるパネルディスカッションが行われ、約200名の市民の皆さまをお迎えし、熱心に聴講いただきました。その当日の様子をご紹介します。

また、シンポジウムの概要については「松江市史」の調査コラムバックナンバーのページをご覧ください。

松江城シンポジウム

日時

令和3年(2021)7月11日(日曜)13時30分から16時30分

場所

島根県民会館中ホール(定員200名)

内容

松江市の国際文化観光都市70周年を記念して「松江城シンポジウム」を開催し、日本を代表する建築史の研究者が、松江城の魅力をディープに語りつくしました。

  • 講演1「日本建築史における天守の位置付け」講師:藤井恵介氏(東京大学名誉教授)
  • 講演2「再発見国宝松江城天守の価値」講師:上野勝久氏(東京藝術大学教授)
  • 講演3「世界文化遺産の現状ー世界から見た近世城郭の天守群ー」講師:西和彦氏(東京文化財研究所国際情報研究室長)
  • パネルディスカッション
    「ふるさとの宝を世界の宝へー松江城を守り伝え、まちづくりに生かすー」
    コーディネーター:清水真一氏(徳島文理大学教授)

この記事に関するお問い合わせ先

文化スポーツ部 松江城・史料調査課
電話:0852-55-5959(松江城係)、0852-55-5388(史料調査係)
ファックス:0852-55-5495
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