食品ロスについて

更新日:2026年01月14日

日本の食品ロス量は年間472万トン(農林水産省及び環境省「令和4年度推計」)です。このうち約半分(236万トン)が家庭からのものです。これは、国民一人が毎日、おにぎり一個分の食べ物を捨てている計算になります。

食べ物をもっと無駄なく大切に消費していくために、松江市でも食品ロス削減の取り組みを推進していきます。

食品ロスとは?

「食品ロス」とはまだ食べられるのに捨てられている食べ物のことです。

事業所からの規格外品、返品、売れ残り、食べ残しなど、家庭からの食べ残し、手つかずの食品(直接廃棄)、皮の剥きすぎなど(過剰除去)が発生要因です。

事業所と家庭をゴミ箱に見立てた食品ロスの原因を説明したイラスト

松江市の食品ロスについて

令和6年度松江市食品ロス実態調査の結果について

家庭系もやせるごみの中の食品廃棄物のうち、食品ロスの割合が21.5%でした。(重量の割合)

食品ロス発生割合を示す円グラフ(R6)

100%残存とは、食品を購入したままの状態で廃棄したもの、50%残存とは、半分以上残っているもの、50%以下とは半分以下残ったものを表します。

1日1人当たり食品ロス発生量は推計34.7グラムでした。

一人あたりの食品ロス発生量を示した棒グラフ(R6)
令和6年度食ロス調査写真1
令和6年度食ロス調査写真3
令和6年度食ロス調査写真5

令和6年度調査の食品ロスの写真

食品ロスをなくすために

食品ロスを防止するための注意文が書かれたイラスト

市民が取り組めること

食材を「買い過ぎない」「使い切る」「食べ切る」、残った食材を別の料理に利用する工夫など、食品ロスを減らし生ごみの発生をおさえましょう。

買い物前、買い物中にできること
  • 冷蔵庫や食品棚の在庫を確認し、買いすぎを防ぐ

  • 必要な時に、必要な量だけ購入する

  • すぐ使う食品は棚の手前から取る(てまえどり)

食材の保存と使い方
  • 食品に記載された保存方法に従って正しく保存する

  • 一度に食べきれない野菜は下処理して冷凍・乾燥保存

  • 余っている食材から優先的に使い切る

  • 野菜や果物の皮は厚くむきすぎない

  • これまで捨てていた茎や皮も、工夫して料理に活用する

調理の工夫
  • 食べきれる量の料理を作る

  • 作りすぎた料理はリメイク・アレンジして食べ切る

賞味期限・消費期限の理解
  • 賞味期限=「おいしく食べられる目安」

  • 消費期限=「安全に食べられる期限」

  • 賞味期限が切れても、すぐに捨てずに状態を見て判断する

賞味期限と消費期限について説明しているグラフ付き説明図

事業者の取り組み

食品の製造にあたっては、適正な生産・在庫管理を行い食品ロスの発生抑制に努めるとともに、フードバンクへの提供などを実施しましょう

  • 需要予測の精度向上により、製造過多や店頭廃棄を減らす

  • 製造ミスを減らす

  • 未利用部分を活用した商品開発で、食品ロスを削減する

  • 配送時の汚損・破損を減らす

  • 高機能な容器包装・鮮度保持包材を活用し、賞味期限を延長する

  • 納品期限の見直しを図る

  • 調理ロスを減らす

  • 値引き販売で売り切り、廃棄を最小限にする

  • フードバンクへの提供で、廃棄を減らす

フードバンク・フードドライブについて

フードバンクとは

食品関連企業や量販店、個人から、賞味期限内ではあるが商品として流通できなくなった(あるいは不要となった)食品を預かり、食べ物に困っている施設や人(児童養護施設や女性シェルター、生活困窮者など)に配布する活動のことです。

フードドライブとは

家庭で余っている食品を回収拠点(スーパーや自治体など)やイベントに持ち寄り、食品を必要としている団体(地域の福祉施設や子ども食堂、生活困窮者支援団体など)に寄贈する活動のことです。

活動の例:まつえ環境市民会議

食品を寄贈いただける方

回収する食品には団体によって条件がありますので、下記リンクから各支援団体へお問い合わせください。

松江市の取り組み

チラシ・動画

この記事に関するお問い合わせ先

環境エネルギー部 環境エネルギー課
郵便番号:690-0826 松江市学園南1丁目20番43号
電話:0852-55-5278(環境政策係)、0852-55-5271(環境保全係)
ファックス:0852-55-5497
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