ペットを飼うときは

更新日:2024年02月29日

飼い主の方へ

ペットを飼うことは、ペットの命を預かることです。飼い主はペットが健康で快適に暮らせるようにするとともに、社会や近隣の方に迷惑を及ぼさないようにする責任があります。人とペットが共に生きていける社会の実現には、飼い主のモラルとマナーが必要です。

ペットを飼うために守ってほしいこと

最後まで責任をもって飼いましょう

飼い始める前から、正しい飼い方・習性・病気などの知識を持ち、飼い始めたらペットの健康・安全に気を配り、最後まで責任をもって飼いましょう。

人に危害を加えたり、近隣に迷惑をかけないようにしましょう

ペットの種類に応じたしつけや訓練・飼育を行い、人に危害を加えたり、鳴き声や悪臭などで近隣に迷惑をかけないようにしましょう。

ふん尿や毛・羽毛などで近隣の生活環境を悪化させたり、公共の場を汚さないようにしましょう。

むやみに繁殖させないようにしましょう

ペットにかけられる手間・時間・空間には限りがあります。きちんと管理できる数を超えないようにしましょう。生まれる命に責任が持てないのであれば、不妊去勢手術などの繁殖制限措置を行いましょう。

ペットによる感染症の知識を持ちましょう

ペットと人の双方に感染する病気(人と動物の共通感染症)について、正しい知識を持ち自分や他の人への感染を防ぎましょう。

たばこの副流煙は人だけでなく、一緒に暮らす動物の健康にも悪影響を与える可能性が有ります。受動喫煙の害に気を付けましょう。

動物が苦手な方に配慮しましょう

飼い主の方は「かわいい」「おとなしい」「危害を加えないようしつけている」と思っていても、動物が苦手でそばにいるだけで苦痛に感じる方、動物アレルギーなどの病気が心配な方がおられます。無用なトラブルを避けるためにも動物が苦手な方に配慮した行動・飼育を行いましょう。

迷子や盗難を防ぐために所有者明示をしましょう

室内で飼っていても迷子のペットは発生します。せっかく保護をしても所有者がわからず処分されてしまうこともあります。ペットであることを示す首輪に迷子札や鑑札など所有者や連絡先を明示しましょう。

ペットのための防災準備をしましょう

災害時に備えた準備をしておくことは、人間だけでなくペットに対しても重要です。数日分のエサや水、係留用のリードやケージ(檻)など同行避難に必要な装備をあらかじめ準備しましょう。

猫に関すること

猫について、住民の方から寄せられる苦情の多くは「放し飼いによる敷地内でのふん尿被害」「多頭飼育・繁殖に関すること」「のら猫への無責任な餌やり」などです。

のら猫が増える原因の多くは家で飼いきれなくなり遺棄されたことやのら猫への無責任な餌やりによる繁殖です。

動物愛護管理法により、のら猫の捕獲・殺処分ができないことから、近隣住民の方は長期間に渡りのら猫の被害を受けることになります。のら猫へむやみに餌やりを行うと、栄養状況がよくなり繁殖・出産を繰り返して数が増えていきます。

また、産まれた子猫は屋外環境では、病気や捕食動物による捕食・交通事故などにより、飼い猫に比べ寿命はかなり短くなります。かわいそうな命を増やさないためにも、飼いきれなくなった猫を遺棄したり、むやみに餌やりを行わないでください。

ペットがいなくなったとき

飼っていた犬・猫が行方不明になったときは、保護収容されていることがありますので、松江保健所に連絡してください。

松江保健所動物愛護推進課

電話0852-61‐8875

行方不明になった犬・猫が市道等で事故にあっていることもあります。

リサイクル都市推進課清掃総務係(電話0852-55‐5281)までお問い合わせください。

この記事に関するお問い合わせ先

環境エネルギー部 リサイクル都市推進課
郵便番号:690-0826 松江市学園南1丁目20番43号
【ごみ・し尿の新規収集申込、ごみ袋の販売、犬の登録】電話:0852-55-5281(清掃総務係)
【ごみの分別・収集、ボランティア清掃、リサイクルステーション、犬猫等の死骸】電話:0852-55-5678(啓発美化係)
ファックス:0852-55-5277
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