9月24日から9月30日は結核・呼吸器感染症予防週間です!

更新日:2025年08月20日

令和7年度 結核・呼吸器感染症予防週間

厚生労働省では、毎年9月24日から30日を「結核・呼吸器感染症予防週間」と定めています。結核と呼吸器感染症に関する正しい知識の普及啓発を目的としています。今般の新型コロナウイルス感染症をはじめとした呼吸器感染症の脅威が再認識され、令和6年度から呼吸器感染症予防週間も新設されました。

  • 令和7年9月24日(水曜日)から令和7年9月30日(火曜日)

令和7年度結核・呼吸器感染症予防週間リーフレット(準備中)

結核は、昔の病気ではありません

結核は、今でも年間1万人以上の新たな患者が発生し、1,500人以上が命を落としている日本の主要な感染症です。なお、新規結核患者は高齢者に多くおよそ7割が60歳以上となっています。また、特に若年の外国生まれの患者の割合が増加しており、20歳代の新規患者の8割以上を占めています。

結核は、人から人に感染する病気ですが、早期発見、早期治療により重症化や周囲への感染を防ぐことができます。

早期発見・早期治療のためにも、年1回の胸のエックス線検査を忘れずに受けましょう。

結核は、結核菌により主に肺に炎症が起こる病気です

  • たんのからむ咳が2週間以上続いている
  • 微熱、身体のだるさが2週間以上続いている

上記に当てはまる場合には、早めにかかりつけ医を受診して症状を正確に伝えましょう。

(注意)高齢者は、咳やたんなど結核特有の症状が出ないことがあります。倦怠感が続く、食欲が減る、体重が減るなどの時も要注意です。

呼吸器感染症予防週間について

今般の新型コロナウイルス感染症をはじめとした呼吸器感染症は、日本のみならず世界に及ぶ重大な課題となっています。

呼吸器感染症の多くは、例年、秋から冬にかけて流行します。マスク着用を含む咳エチケット、手洗い、換気といった基本的感染対策を心がけましょう。

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