小規模多機能型居宅介護

小規模多機能型居宅介護は、高齢者本人や家族の希望に応じて、できる限り住み慣れた自宅で暮らし続けることを目的としたサービスです。

地域密着型サービスは、平成18年度からスタートしたサービスです。高齢者が要介護状態になっても、できるかぎり住み慣れた地域(日常生活圏域内)で生活を継続できるよう24時間体制で支えるために、サービスの拠点は利用者の身近に置かれ、原則として松江市民のみが利用できます。

• 居宅要介護（要支援）者に対し、サービス拠点への「通い」を中心に、様態や希望に応じて自宅への「訪問」や短期間の「宿泊」を組み合わせ、入浴、排せつ、食事等の介護、機能訓練を行います。
• 利用者は登録制で、1事業所あたりの登録定員は29人以下、「通い」の1日あたりの利用定員は18名以下、「宿泊」の利用者は9名以下になっています。
• 小規模多機能型居宅介護を受けている間に、支給限度額の範囲内で利用できるサービスは、訪問看護、訪問リハビリテーション、居宅療養管理指導、福祉用具貸与であり、これ以外のサービスは利用できません。
• 利用者は、基本的にサービス費用の1割を負担することになります。この他、食費、居住費、日常生活費(理美容代など)が利用者負担となっています。具体的なサービス内容については、契約書・重要事項説明書等に明記されています。詳細については、事業所にお問い合わせください。

地域密着型サービスの利用は、原則として松江市の住民（要介護1〜5、要支援1・2）のみが利用できます。

サービスの利用を希望される場合は、ケアマネジャーや地域包括支援センター、または利用を検討している小規模多機能型居宅介護事業所に直接お問い合わせください。

• 自己負担について、一定以上の所得がある方は2割または3割負担となります。
• サービス利用料は月額定額制です。
• サービス費負担額の他に居住費、食費、日常生活費(理美容代など)が必要となります。
• 加算の算定により、実際の金額は異なることがあります。
• 社会福祉法人による利用者負担減免制度があります。（市への申請が必要です。）

運営推進会議の議事録は下記リンクからご覧ください。

お問い合わせは事業所指定係まで