グリーフケア
流産・死産等を経験された方、そのご家族・周囲の方へ
流産や死産などでお子様を亡くされた悲しみは計り知れません。悲しい気持ちを抱えたまま、誰にも話すことができない方もいらっしゃいます。誰かに話を聞いて欲しいと思った時に相談できる場所や利用できる制度等をご紹介します。
ご家族や周囲の方がサポートされる際にも、お役立てください。
悲嘆(グリーフ)の反応とは
大切な存在を失った場合に生じる悲嘆(グリーフ)反応は、遺された方がこころのバランスを取り戻す過程において一般的な反応ですが、反応の現れ方や程度、継続期間は一人ひとり違います。
悲嘆(グリーフ)反応は、時間の経過とともに徐々に回復していきますが、中には悲しみに耐えることができずに日常生活に支障が出る場合もあります。
主な症状
心理的・感情的反応・・・悲しみ、ショック、怒り、罪悪感や自責の念、孤独感 など
認知的反応・・・・・・・非現実感、否認、記憶力・集中力の低下、混乱 など
行動的反応・・・・・・・涙が止まらない、引きこもる、落ち着かない、喫煙や飲酒の増大 など
生理的・身体的反応・・・睡眠障害、食欲不振、頭痛、めまい、疲労 など
相談窓口
相談窓口一覧
健康推進課(地域保健グループ) | 60-8154、60-8156 |
鹿島支所市民生活課 | 55-5706 |
島根支所市民生活課 | 55-5726 |
美保関支所市民生活課 | 55-5746 |
八雲支所市民生活課 | 55-5766 |
玉湯支所市民生活課 | 55-5786 |
宍道支所市民生活課 | 55-5806 |
八束支所市民生活課 | 55-5826 |
東出雲支所市民生活課 | 55-5849 |
受付時間:月~金(年末年始、祝日は除く)8時30分~16時30分
(注)開庁時間:8時30分~17時15分
保健師がお話を伺います。
流産や死産を経験された方だけでなく、ご家族の方が相談することもできます。
〇しまね妊娠・出産相談センター
島根県では、将来こどもを望む方や、不妊や不育に悩む方からの相談のほか女性特有の心身の健康相談などをお受けします。
各種手続きについて
〇母子健康手帳、妊婦・産婦・乳児一般健康診査等受診票等綴
・母子健康手帳は、流産・死産された場合もお返しいただく必要はなく、お手元に残していただいて構いません。
・「妊婦・産婦・乳児一般健康診査等受診票等綴」については、償還払い等必要な手続きが終わりましたら破棄してください。
〇妊婦のための支援給付事業(妊娠届出後に5万円、その後妊娠しているこども1人あたり5万円を給付)
流産・死産された場合も給付の対象となります。
流産・死産等をされた方へ(妊婦等包括支援事業・妊婦のための支援給付事業)
〇死産届
妊娠第12週以降の胎児を死産した場合、死産した日から7日以内(死産した日も含む)に松江市市民課(電話:0852-55-5255)に届け出ることが必要です。
〇出産育児一時金
妊娠12週(85日)以上であれば、流産・死産の場合にも支給されます。
ご自身が加入されている健康保険組合へ確認してください。
松江市国民健康保険に加入されている方は、松江市保険年金課(電話:0852-55-5265)へご相談ください。
利用できる制度やサービスについて
〇働く女性の方へ
働く女性が流産・死産された場合には、産後休業や母性健康措置の対象となる場合があります。
詳しくは、下記のこども家庭庁ホームページをご確認ください。
この記事に関するお問い合わせ先
こども子育て部 こども家庭支援課(こども家庭センター)
郵便番号:690-0045 松江市乃白町32番地2 保健福祉総合センター内
【子育て支援センター、訪問型子育てサポートなど】電話:0852-60-8141(家庭支援係)
【妊娠・出産、乳幼児健診など】電話:0852-60-8155(子育て保健係)
【児童相談・児童虐待防止など】電話:0852ー55ー5484(こども福祉係)
ファックス:0852-60-8160
お問い合わせフォーム
更新日:2025年09月01日