森林・林業普及啓発活動事業
松江市森林づくり活動支援事業補助金
松江市では市民の皆様による森林整備や緑化推進活動にかかる経費の一部を支援しています。詳しくはこちらをご確認ください。
補助金を活用した森林づくり事例
上宇部尾生産森林組合による神田山再生事業
地域の中心部にあり、シンボル的な山である神田山の再生に向け、これまで民間企業の協力を得ながら地域住民と森林組合が一体となって森林整備を行っていました。第二期施業完了式典(令和3年4月11日)および再生事業の総仕上げの式典(令和3年11月21日)では、600本余りの桜の苗木を植え、地域に安らぎと憩いの場を提供しています。
和名佐小林自治会による森林の景観保全と森林整備事業
大平山跡地周辺から地区内・宍道湖・斐川平野などを見渡すことができるよう、森林整備を行いました。今回(令和3年11月7日)、地元自治会・来待小学校の児童・ボランティアが参加し、山桜370本を植えました。また、ベンチを設置し地域住民が集うことのできる場所を設けました。
ミホツ姫命稲穂の会による技術講習会の開催
森林づくりの知識と技術を身につけるため、令和3年12月15日に専門家による技術講習会を実施しました。まちづくりの一環として、人と自然が調和し、後世に繋ぐ人づくりや環境づくりを目指していきます。
小学校での森林学習
松江市では市内小学校において、森林学習を実施しています。児童に地域の山での間伐体験等を通じて、山の持つ役割や山の大切さを学んでもらい、ふるさとへの愛着を増加させ、ひいては中海、宍道湖の水質保全など、森林の持つ公益的機能の発揮を図ることを目的としています。
森林についての講和
間伐材の和紙作り
間伐体験
市内幼稚園・保育園での木育事業
松江市では「間伐の必要性と間伐材の有効利用」並びに「次世代を担う子供たちに木の持つ暖かみを体験することによって、森林に関心を持ってもらうこと」を目的に、松江森林組合と協力し、市内の保育所(園)、幼稚園へヒノキの間伐材を活用したツリーをプレゼントしています。
島根大学教育学部附属義務教育学校からの寄附金
島根大学教育学部附属義務教育学校様から、島根県産ヒノキを使用した木製名札フレームの売り上げ金の一部を松江市へ寄附いただき、令和5年11月8日(水曜日)に寄附金の受贈式と感謝状の贈呈式を行いました。いただいた寄附金は、市内の小学校で行う森林学習に活用する予定です。
市長室での寄附金受贈式
感謝状の贈呈
島根大学教育学部附属義務教育学校9年生4名の皆様は、学校の探求課題である、未来創造科「住みたいまちプロジェクト」において、島根県の森林率が全国第4位であることに着目し、島根県や松江市の森林・林業について調査されました。森林への興味・関心を高めるため、木製名札フレームを作成・販売し、運動会では木製リレーバトンを使用する試みが行われました。上定市長への学習報告では、日常生活において木材製品を使用することが森林への興味・関心を高めることに効果的であるというアンケート結果をもとに、アンテナショップやふるさと納税での木材製品販売を提案されました。
上定市長への学習報告
県産材木製名札フレームとリレーバトン
この記事に関するお問い合わせ先
産業経済部 農林基盤整備課
【鳥獣対策、緑の募金】電話:0852-55-5243(農林総務係)
【土地改良事業、市農業用施設の維持管理】電話:0852-55-5245(基盤整備係)
【林業の振興、市林道の維持管理】電話:0852-55-5233(林務係)
ファックス:0852-55-5246
お問い合わせフォーム
更新日:2024年04月08日