農業応援

更新日:2023年09月21日

(2022年1月11日更新)

松江市は関係機関(島根県東部農林水産振興センター、農業委員会、JA等)と「松江地域農業再生協議会」を組織し、農業に取り組む方の相談や支援を行っております。お気軽にご相談ください。

相談のお問い合わせ先

新規就農に関すること

  • 松江地域農業再生協議会(担い手育成部会:市役所農政課内)事務局電話:0852‐55‐5224
  • 島根県東部農林水産振興センター電話:0852‐32‐5681
  • JAしまねくにびき地区本部営農企画課電話:0852‐55‐3030

農地の斡旋に関すること

松江市農業委員会事務局電話:0852-55-5528

各種補助金に関すること

松江市産業経済部農政課農業振興係電話:0852-55-5224

松江市農業の特徴

  • 農業産出額は、島根県全体の約一割を占めており、そのうち米の産出額が最も多く、稲作に対する依存度が高い地域です。
  • 島根県内最大の消費地を抱え、近郊市場や産直市向けの野菜や花卉の生産も多く、地産地消も盛んです。
  • 松江市の主な特産品(農産品):くにびきキャベツ、西条柿(干し柿)、松江大根島牡丹、雲州人参、津田かぶ、秋鹿ごぼう、黒田せり

新規就農へのステップ

STEP1:就農相談(情報収集)

農業を仕事にしたい、農業経営をはじめたい、という相談は、上記の農業再生協議会までご連絡ください。

STEP2:農業体験

UIターン者向け

  • 農業体験プログラム事業(しまね農業振興公社:0852-20-2872):県外から松江市に来て1泊2日程度の農業体験を実施
  • UIターンしまね産業体験事業(ふるさと島根定住財団:0852-28-0690):長期(3か月から1年間)にわたり受入先農家ので農業体験

STEP3:進む方向について決める

  • 独立自営就農(専業農家として将来の担い手を目指す)
  • 半農半X(兼業農家として就農)
  • 雇用就農(農業法人などに勤めながら農業に携わる)

STEP4:研修

 先進農家で働くことで就農に必要な技術・知識を習得します。

STEP5:就農計画(作成→認定)

 独立自営を希望する人が認定新規就農者になるためには就農後5年間の計画を作成し、市の認定を取ることが必要です。

 計画の作成は松江地域農業再生協議会で支援します。

STEP6:就農

 独立自営就農の開始(認定新規就農者:5年後の農業所得目標概ね280万円)

活用できる事業

いずれも認定新規就農者であることが条件

さんちょく営農塾(産直出荷コース)圃場:揖屋干拓

農業に関心があり、将来は「産直市場」に出荷してみたい方や農業で収入を得たい方を対象として(一般野菜、西洋野菜、花卉など)を毎月2回(11か月間)を講習します。

企業の農業参入

県外の企業等が松江市内で新たに農業参入する場合に、以下の島根県の支援事業があります。

活用できる事業

地域をけん引する経営体確保対策事業

  1. 活動支援(ソフト事業)【補助率1/2以内】補助金上限額1,500千円
    企業進出に先立って行う試作経費・分析診断、事例調査、技術習得、販路拡大等
  2. 経営開始支援
    国庫補助事業の対象にならない施設・機械等整備支援【補助率1/3以内】:補助金上限額5,000千円
  3. 現地調査支援
    市内の参入候補地を視察する際の旅費を支援

集落営農組織(法人)設立に向けた支援

「集落営農組織」とは「集落」を単位として営農活動を実施する組織です。経営を一元化することで将来に向け持続可能な営農体制を築きます。

集落営農組合のねらいと効果

  • 効率的な生産体制の確立(機械・施設など償却資産をまとめることで投資額・生産コストを削減)
  • 農地の有効利用(集落内の農地を1つの経営体に集約し、作付品種・品目をまとめることで作業効率が向上)
  • 集落内の農業後継者の確保(1人の農業者にかかる負担を軽減するとともに、組織内で次の後継者を育成することができる)
  • 農村文化の継承、農村の環境保全、集落コミュニティの活性化

取り組みの進め方

活用できる支援事業

その他(各種計画、お知らせ)

この記事に関するお問い合わせ先

産業経済部 農政課
【中山間地直払、多面的機能支払、担い手確保・育成】電話:0852-55-5224(農業振興係)
【農振除外・地産地消】電話:0852-55-5225(農業企画係)
【特産物振興、畜産振興、市民農園】電話:0852-55-5232(農業経営支援係)
【農地の売買・賃借】電話:0852-55-5528(農地係)
ファックス:0852-55-5246
お問い合わせフォーム