鹿島・島根栽培漁業振興センター

更新日:2023年02月01日

施設概要

施設の詳細
所在地 松江市鹿島町恵曇530-10(恵曇漁港内)
生産対象 メガイアワビ,クロアワビ、エゾアワビ
生産数 1年あたり40万個以上
大きさ 殻長20ミリから40ミリ
敷地面積 5,485平方メートル
建築面積

1,416平方メートル

  • 種苗生産・餌料培養棟1棟
  • 機械電気棟1棟
  • ポンプ室1棟
  • 管理棟1棟
海水処理量

1時間あたり320立方メートル(最大)

中間育成過程

1.施設全景

本施設は、毎年40万個を目標にメガイアワビを卵から30ミリメートルの大きさになるまで育てます。

薄緑色の屋根の大きな建物の前にたくさんの水槽が並べられ、木々に囲まれている鹿島・島根栽培漁業振興センターの写真

2.取水地点

恵曇漁港の外側の深さ約13メートルの地点から海水を汲み上げます。

手前にテトラポットのある恵曇漁港の取水地点の写真

3.ポンプ室

汲み上げられた海水は、ここのポンプでセンターに送られます。

フェンスで仕切られた、薄い緑色の外壁のポンプ室の写真

4.海水ろ過器

送られてきた海水をさらにきれいにするためにろ過します。

白い海水ろ過器の全体を写した写真

5.親貝水槽

卵を産ませるためのアワビの親貝を飼育します。

室内に設置された親貝水槽を写した写真

6.産卵水槽

自然環境と同じ条件を作って卵を産ませます。

壁側に設置された産卵水槽の暗幕が開かれてたくさんの水槽が並べられている室内写真

7.ふ化幼生、浮上幼生飼育水槽

産まれた卵を集めてふ化させると正常な幼生(アワビの子供)が浮き上がってきます。

アワビの卵をふ化させる為の白い水槽が室内にたくさん設置されている写真

8.採苗水槽

ここでアワビの幼生が餌のついた板にはりついて成長します。

アワビの幼生を育てる為の採苗水槽が室内にたくさん設置されている写真

9.稚貝飼育水槽及び中間育成水槽

目に見えないほど小さかったアワビの幼生をここで30ミリメートルくらいの大きさになるまで育てます。

光よけの黒いシェードが上に被せてある水槽の写真
建物の外に設置された沢山の水槽が並んだ写真

この記事に関するお問い合わせ先

産業経済部 水産振興課
電話:0852-55-5636(水産係)、0852-55-5637(漁港・港湾係)
ファックス:0852-55-5553
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